転職で尻込みしたのは初めて。
2023年の年末から始めて、約3ヶ月。
ようやく転職先が決まりました!!
でも全然ハッピー感はない。こんなの初めて。
過去5回…非正規の頃も含めたらそれ以上、職場を変えてきたのですが、
それらはみんな、内定が出たらバンザイして喜び、すぐ飛びついていた。
今回は、自分でも驚くほど慎重だった。なんでだろう?ちょっと考えてみる。
今回の転職が今までと違うのは、
①スタートアップであること
②"微"経験者としての採用であること
③既婚になって少し落ち着き、30代過ぎて、子どもについて考え始めたこと
あたりかな。
全部が絡んで、なんとも形容しがたい不安感が生まれた感じがする。
スタートアップやその仕事の内容自体は面白そうと思うけど、少数精鋭な時期に参加(参画とか、ジョインって言葉嫌い)していいレベル感じゃないのに大丈夫かな!?という心配と、そのキャッチアップを頑張っても、また育ててもらっても、わりと近いうちにもし妊娠ってなったら会社も私も徒労感があるのではという不安。でも仕事を気にして子どもを諦めるとかは私にとってはちょっと違うって感じるし、でも働かねば奨学金返済とか、長い人生のリスクヘッジとかできないし…という葛藤と、そもそも子どもは簡単に授かれるものでも、健康に順調に育つものでもないのに、これを計画的に人生に組み込むこと自体無理じゃない?(でも考えないわけにもいかない現実)ということへの苛立ち…
これらが全部、折り重なってきて、身動きとれない感じでした。
大きい企業に決まっていればまたちょっと違っていたかもしれないし、せっかく1年は勤めたんだからいっそ今妊活すればいいんじゃ!?と思ったこともあったけど、
たらればは意味をなさないもんですね。
いざ決断。って時に限って、在籍企業に残っていても良いのかも?と感じるようなことが起きまして。
結局、文字通り秒単位で決断を迫られることになりました。
内定承諾、締め切り30分前に連絡して、メール送った瞬間に現職へ辞意表明って感じでした。
一瞬、フリーズしました。体感一分くらいかな?
だってもう分からなかったんです。何が正解なのか。
そしたらその間に、
無意識に「どっちにいる自分が好きか」を考えていました。
在籍企業に残って、そこまで興味は湧かないけど優しい先輩・同僚の下、
そこまで負荷の重くない仕事をゆったりやらせてもらう自分と、
新しい企業で、新しい同僚(面接過程で一度会わせてもらった)と、ついていけるか分からないけど面白そうと思うものに、必死こいて勉強してくらいつこうとする自分。
どっちにも良し悪しがある。
でも、より自分が好きな「自分像」は、後者だな…と。
そう思って、内定承諾と、辞職の連絡をしました。
まだ、本当にこれで良いのかなあという感覚は残っています。
でも、もう考えてもどうしようもないかーと、いう気にもなってきました。
IT業界に入る時、その動機は
「どこに引っ越しても稼げる仕事を、できるようになりたいから」でした。転勤妻だからね。
不純。でも私にとってはこれが、純粋かつ切実な動機なわけです。
でも、能力がなければそれは実現できない。なら急いで能力をつけるしかない。
どっかで必ず「頑張らなきゃいけない」時が来る。
それが今なんだと、そんな気がしています。
さてー。今週末には内見してお家決めて、
北海道を楽しみきるために小樽と函館に行って、
その間、この前行ってきた北見~阿寒湖~知床~網走の旅行記書いて、
あ、昨夏の旅行記も書きたいね!富良野~美瑛~旭川~札幌・小樽の旅行もしたんですよね。
そんでお世話になった人に挨拶して引越しの準備してサヨナラだ!
ちょっと世間ずれしてるけど、今月はちょっと振り返りの月になりそうかな。頑張る前の準備体操と思って過ごします。