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~無職記2023年12月4日~ 初の失業保険・依存とは? テニスの張替え屋さん

人生で初めて失業保険の申請をしに行った。
当時の日記には、自分がキレて辞めてしまったのなら
支給は数ヶ月後と言われたことに「ケチ」と書いている(笑)

もらえないよりマシだろうにね~。
それに失業保険自体には非常に助けられた。
とても嬉しい制度だよねと1年経って観方が変わった。

私はよく「観る」と「見る」を識別して文章に入れ込むが
googleで検索して1番上に出てきたものを引用すると↓のように出てきた。


「見る」は、様子をみる、単に状態を知る程度、いわば低レベルの行為です。
「観る」は、念をいれてものを見るとか、ぐるりと見回すといった意味があります。また、ドラマなどは、一般的には集中して「観る」ものです。

この日記に書く、書きたいと思うほど「みたい!」と思うことをここには綴ろうと思っているので
多くは「観る」を使うことになると思う。

読んでいる方がいたら「?」と思われないようにするため、セルフバリアとして一応。

脱線したが、
失業保険もらうまでは毎月0円というのに不安を感じていたらしい。
「なんというか。生きてていいんだ」と思えたと記述しており、生きてちゃダメな人なぞいない!と
私は今は断言しているので「なにを言ってんだ、こわっぱめ!」と1年前の自分をなじっている。

というのも、色々な人の本を読み本当に誰もが生きていていいと思っている。
死刑囚もだ。
ナポレオンのような英雄も今に存在したら大量虐殺犯になっていたことだろう。

囚人に対しては確かに人に危害を加えるから牢獄という管理下に一時的に置くことは大事だと思っているが。
人に頼れないほど、自分が爆発して犯してしまった罪や違反を「とっちめる」のはいささかひどい話だと思ってもいる。

「安全に狂う方法」という著作を8月に読んだが、
この本はあちこちに話がいい意味で飛ぶので読むのが少し大変だが、大変おもしろく
話の1つの柱として「依存症」が出てくる。

依存症というが、本人は依存”している”のか。”依存させられている”のではないか。という切り口で話が進んでいく。
確かに英語で「依存する」という単語は多くが(自分が知る中では全て。だけど専門家ではないので”多く”で逃げます)
受動態、受け身の表現をする。
宇多田ヒカルの曲に「Addicted To You」なんてのもありますよね。
この本では「依存症→アディクト」と表現、「向こうから”も”迫ってくるもの」として
固着化している依存症へのイメージを変える/和らげようとしている印象を持った。

この本の感想は、来たる2025年7月頃の日記に再掲しようと思う。

またまた、2023年12月4日に戻して。
ハローワークへ行った後、普段からお世話になっているラケットの張替え屋さんへ。
ラケット改造の手応え、最高だという感想を伝えるためだけに行った。

どうやら店主と3時間も話をしていたらしい。
「張り替えねえくせに居座りやがって!」と帰り際に言われた(笑)

私が中学生の頃からお世話になっている方なので、その言葉は愛のある言葉なのだけど。
技術もメンターの1人としても、本当に長生きしてほしいし
逆にこの人がいなくなったら、私はどこでラケット改造…否。ラケット張り替えをすればいいんだという気分である。

その時が私のテニス引退の時…なのか?
わからない。
その時が来たら考えよう。
今度は今度。今は今。

写真には改造前の切れたラケットをあげています。
自分に合わないのを誤魔化すためにラケットの先で打つようにしてたら
ちゃんと角が切れた。
自分を誤魔化すのはなんというか寂しいよね。合わなきゃすぐ変えようと改めてこの時、思った。

ししまい
おしまい。

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