ATEEZはコーチェラ舞台デビューへの「感情の洪水」を思い出し世界的な名声を高めてくれた忠実なファンベースに感謝:「何でも乗り越えられる気がします」
VARIETY
By Carol Horst
ATEEZは今年初め、韓国の男性グループとして初めてコーチェラに出演し、その歴史に名を刻んだ:この8人組は、7月20日にロサンゼルスのBMOスタジアムで、そして21日には追加公演を行う。
このKQエンターテイメントの活動は、砂漠の祭典の前から上昇を続けており、2023年12月に「The world EP.Fin Will」で初のBillboard1位を獲得、6月にはシングル「Work」でBillboard200の2位を獲得した。Billboardによると2023年ATEEZはK-POPツアーで最大の興行収入を記録し、10回の公演で1390万ドルの興行収入、10万3000枚のチケットを売り上げた。2018年にデビューしたこのグループは、ダイナミックなコーチェラのセットと、他のポップ・アクトよりもストーリーを重視した楽曲やセットで、おそらくATINYと呼ばれるファンをさらに生み出したことだろう。
ホンジュン、ソンファ、ユノ、ヨサン、サン、ミンギ、ウヨン、ジョンホからなるATEEZは、5月31日に「Golden Hour: Part 1」をリリースし、Billboardチャートで2位を記録した。 彼らは7月14日にワシントン州タコマのタコマ・ドームで北米ツアーを開始し、ジョージア州とイリノイ州での公演を追加したばかりだ。
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コーチェラは、彼らの国家レベルでの名声にとって、絶対的なゲームチェンジャーであったというのが彼らの意見だ。 「多くのツアーをこなし、多くの国々を訪れ、多くのファンの前でパフォーマンスをしてきたけど、こんなに大きなフェスティバルに参加したのは初めてでした」とソンファは言う。 「本当にエキサイティングで、緊張したし、参加できて本当に光栄でした」
ATEEZはフェスティバルのサハラ・ステージでユニークなスタイルの振り付けを披露し、ソーシャルメディアで話題を呼んだ。 「パフォーマンスの準備をしている間は、うまくやらなければというプレッシャーも感じていたのですが、ステージに上がった瞬間に、あるシンプルな考えが浮かんできて、見方が変わりました。この公演は、ATEEZとATINYが一緒に過ごしてきた時間の上に築かれた、僕たち全員への贈り物でした。 その思いがあったからこそ、あの公演を最大限に楽しむことができたし、僕たちが見せたかったものをすべて見せることができました」とソンファは言う。
コーチェラのパフォーマンス後、彼らは音楽とストーリーをつなぐブランドのおかげで新たなファンを獲得した。「ストーリーは僕たちの音楽に沿って進んでいくので、僕たちのサウンド全体にすでに組み込まれているコンセプトなんです。歌とパフォーマンスは、ストーリーの雰囲気を表情と演技で体現することで、さらに物語を増幅させます」とユノはVarietyに語っている。
サンは言う「ATINYと目が合い、時間と空間が完全にシンクロする瞬間は、何でも乗り越えられるような気がします。ATINYのおかげで何でも可能だと感じています」
しかしATEEZはどこからインスピレーションを得ているのだろうか?
「正直なところ、僕たちはいろいろな場所や人、周りのものからインスピレーションを受けてきました。でも結局のところ、8人のメンバーとATINYから受けたインスピレーションが一番大きいですね」とホンジュンは言う。
「僕たちは6年近く一緒に過ごしてきて、お互いに刺激し合い、影響し合えるような特別な絆で結ばれてきました。その結果、僕たちのグループのユニークなサウンドが生み出されたのです」
最新の楽曲は、彼らのサウンドの進化とメンバーが楽曲にもたらすさまざまな視点を示している。「個人的には、ATEEZの音楽は常に変化していると思います」とミンギは言う。「デビューアルバムから今作まで、特定のジャンルにとらわれることなく、それぞれの状況を表現する音楽を作ってきたつもりです」「なので今回のアルバムが大きな変化をもたらしたというよりも、僕たちは常に進化し、変化を通じて成長の機会をつかむことを信じて音楽を準備しているんです」
世界的な成功を収めつつある彼らを振り返り、ヨサンは、“急ぎすぎてはいけない“と言う。
「高い場所を目指す場合、そこに到達するための方法はたくさんあると思います」と彼は言う。
「エレベーターやエスカレーターで上がることもできますが僕たちは一歩一歩階段を上がる道を選びました。その過程で僕たちは互いに頼り合い、理解し合うことを学び、それぞれがここにたどり着くまでに費やした努力と情熱を分かち合いました。そのおかげで、この全てがより貴重で価値のあるものになりました」
ジョンホは言う。「僕たちの目標は、ステージに立ちパフォーマンスをするあらゆる機会をつかみATINYの側に長くいられるよう、より多くの瞬間を作り出すことに集中し続けることです」
グループ以外での興味についてウヨンは「機会があれば、ソロでの興味も含め、様々な活動を通してファンの皆さんに新しい一面をお見せしたいです。正直なところ、今までお見せできなかった面も見せたいですし、何よりATEEZとして、いつも一緒にできる限りのステージを披露したいと思っています」と語る。
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