PGAツアー変革案、承認
かねてより投稿してきたPGAツアー変革案が、18日のポリシーボード(政務委員会)で承認されました。
〇ツアーカード配布人数の削減(シード枠削減)
現在125選手に与えているツアーカードの枚数を、125から100に変更する。
フェデックスカップフォールを終了し、101位から125位までの選手に条件付きの試合出場権を与える(準シード)。
〇コンフェリーツアーからPGAツアーに昇格する人数の削減
現在コンフェリーツアーのポイントランク上位30選手が来年のPGAツアーに出場することができるが、これを20選手に削減する。
〇事前予選会(マンデートーナメント)出場選手の制限
マンデートーナメントから勝ち上がる選手の人数を、以下の通りとする。
出場144選手 :出場枠 4
出場132選手 :出場枠 2
出場120選手以下:出場枠 なし
〇スポンサー推薦の見直し
PGAツアーに限定、あるいはDPワールドツアー/コンフェリーツアー/Qスクール出場枠に限定されているスポンサー推薦枠は廃止し、その時の優先ランクの最上位者に出場枠が配分される。
オープンイベントではこれまで通り、出場枠を4とする。
〇1試合での出場選手数の見直し
・1試合での最大出場選手を156から144に削減。
・ザ・プレーヤーズ選手権は120選手の出場枠とする。
・複数のコースで行われる試合はこれまで通り最大156選手の出場枠とするが、ファーマーズインシュランスオープンは144選手とする。
〇フェデックスカップポイント配分の見直し
・メジャー4大会とザ・プレーヤーズ選手権の2位に与えられるポイントを微増し、11位以降は微減とする。
・シグネチャーイベントの7位以降に与えられるポイントを微減する。
〇その他の変更
・ある試合において、トップ10(タイ含む)に入ったプロ並びにアマチュア選手は、次のオープン競技に参加可能。
・ザ・プレーヤーズ選手権、チャールズシュワッブチャレンジ、ジェネシススコティッシュオープンの出場資格を変更する。
フェデックスカップポイントの配分については来年から、参加資格と出場人数については再来年から施行されます。