世界のゴルフ動向 その18
1.トム・キム、プレーヤーズ選手権を棄権
なかなか調子が上がってこない中での棄権でした。
PGAツアーで3勝、若手の中でも一目を置くトム・キムが、8ホール目(17H:Par3)を終えて5オーバーになった時点で、体に変調があるという理由に棄権しました。
急に高熱が出たとキャディーであるポール・テソリの妻、ミシェル・テソリがXにポストしました。
序盤2ボギーを叩いたところでの17H、ティーショットが池に捕まり、3打目をグリーンに乗せたものの3パットのトリプルボギー。ここで白旗を上げました。
今季は7試合に出場しカットが1回であるものの、最高順位がフェニックスオープンの17位タイと本来の調子とは程遠いトム・キム。
キャディが何回も交代する状況も相まって、いろいろとフラストレーションが溜まっている現状。
早く打開して、マスターズまでには体調並びにゴルフの調子を合わせておきたいものです。
2.ニクラウス、出場選手の激励に
プレーヤーズ選手権が50回目の記念大会ということもあり、初代チャンピオンのジャック・ニクラウスがスタートホールで選手を激励するシーンが見られました。
1980年に現在開催するコース、TPCソーグラス・スタジアムコースが完成したので、プレーヤーズ選手権は当初アトランタカントリークラブで開催されていました。
歴代優勝者が揃う、注目組のシェフラー(23年)、トーマス(21年)、ファウラー(15年)にニクラウスが声を掛けて、当時の思い出話や最近のことについて談笑していました。
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