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85歳ジョアン・カーナー、全米女子シニアオープン出場しエージシュート達成

 パリ五輪真っ只中の今週、全米女子シニアオープンゴルフ選手権が開催されています。
 レジェンドが集う本大会、過去に全米女子オープンに優勝したローラ・デービーズやアニカ・ソレンスタムもシニアオープン優勝者として名を連ねています。
 今年の大会には、85歳になったジョアン・カーナーが出場したことが大きな話題となりました。

 アマチュア時代は全米ジュニアアマと全米女子アマに優勝、鳴り物入りでプロに転向しLPGAツアーで43勝を挙げ、全米女子オープンも2回優勝するなど女子プロゴルフの一時代を築き上げ、”ビッグ・ママ”とファンから呼ばれました。
 デービーズが87年に全米女子オープンに優勝しましたが、残り1Hをパーで終わればカーナーの3度目のタイトル獲得でしたが、最終ホールでボギーを叩き、デービーズ、カーナー、そして岡本綾子3人のプレーオフに持ち込まれました。
 当時のプレーオフは翌月曜日に18Hのストロークプレーで行われ、要所でロングパットが決まったデービーズの圧勝でした。

 そして初日のカーナー、1バーディー7ボギー4ダブルボギーの14オーバー85(Par71設定)で終え、エージシュートを達成しました。


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