日本アマチュア選手権終了、出場選手の声(まとめ)
先週金曜に終了した日本アマチュア選手権。
出場した選手の声をまとめました。
〇優勝 松山茉生
「山下さんに先に決められたんですが、ラインはわかっていたので、そこに何も考えずに打つだけだったんですけど、手は震えていました」。
(プレーオフ1H目、山下が先にバーディーパットを決めた時の心境)
「左のラフだけは絶対に避けたかったため、右のバンカーでもいいと思っていました」。
(プレーオフ2H目、ティーショット前の心境)
「今はホッとしています。プレーオフが始まる前から緊張していたので、それで勝つことができて嬉しいです。(最年少記録のことも)わかっていたので、金谷さんが勝ったのと同じコースで記録を更新できたことは本当に嬉しいです」。
(優勝決定時)
〇2位 山下将勝
「ほぼグリーンだったので、ウェッジの選択肢はなかったですね」。
(プレーオフ2H目、2打目がグリーン右のカラーでピンまで残り15mといった状況)
「まずはプレーできたことは良かったと思っています。優勝を目指していたので、悔しいですね。まだ、このあとはプロテストの2次もあり、試合があるので」。
(プレーオフ決着後の話)
〇3位 外岩戸晟士(ほかいわど せいじ)
「素直に悔しいですね」。
「やりたかったのが本音ですが、これが今の自分の実力だと思うので、もし来年出ることができたら、中止になったとしてもプレーオフで戦えるような位置にいられるように頑張って練習して、ここで勝てるように頑張りたいです」。
(競技短縮の一報を受けて)
「このコースで日本アマが開催されるということで、日本一のコースで日本一を獲るということが目標だったんですが、それは達成することができず悔しい気持ちはあります。ただ、このコースで試合ができたことは幸せですし、ぼくのゴルフ人生の中での思い出になる大会になったと思うので良かったと思っています」。
(外岩戸にとって、廣野ゴルフ倶楽部で開催される日本アマの意義)
〇4位 福住修
「天候には勝てないので、そこを見越しての第3ラウンドだったと思うので、今年の日本アマはそこが課題だったのかなと思っています。今年のコースは難しくて、選手たちも苦労していましたし、実力がしっかり出るコースだと思うので、いい経験になったと思います」。
(今年が最後の日本アマとなった福住、本大会を自身で総括)
〇6位 本大志
「まさかの第4ラウンドが中止ということで……。結構思い入れが強かったので、すごく悔しいというか、今回じゃなかったのかなと思います。まだ全米ジュニアとか大きい試合があるので、しっかり練習したいと思います」。
(今秋からアリゾナ大に留学する本が、本大会に賭けていた思い)
〇5位 竹原佳吾
「去年はカットで、今年が初めての後半のラウンド進出だったんですが、去年の悔しい思いから1年間、人一倍努力してきたので、第4ラウンドがなくなっちゃうのはすごく悔しい思いでいっぱいです」。
(首位から3打差の5位につけた竹原が逆転を狙っていたが、競技中止となったことを受け)
〇8位タイ 小林翔音
「今日はやりたかったですね。今シーズンは自分的にはいいプレーができていて、第1ラウンドが悪かったんですが、後半のラウンドに進出もできましたし、去年よりは成長できたのかなと思っています。今年は関東アマに優勝できたので、来年は日本アマ優勝を目指して頑張りたいと思います」。
(前年はカットで終わった小林が、今年の成長を実感したことについて)