世界のゴルフ動向 その42
1.快挙、2ホール連続ホールインワン!
ニューポートCCで開催されている全米シニアオープンで”快挙”がありました。
フランク・ベンセルジュニアが4H、5H(ともにPar3)でホールインワンを連続して達成しました。
メジャーの開催コースでもPar3が続くことはごく稀ですが、そこでホールインワンを連続して達成するのは天文学的確率以上であることは間違いないでしょう。
なおベンセルは2日間で9オーバーだったため、コースを後にすることは確実です。
2.排水口にボールがホールイン
PGAツアーでも滅多に見ることがないシーンです。
アクシェイ・バティアが17H(Par5)のティーショットを打ち、フェアウェイをキープしたはずだったのがボールは見当たらず。
それもそのはず、何とフェアウェイを転がったバティアのボールは排水口に”ホールインワン”。
競技委員を呼び排水口に入ったことを報告し、二アレストポイントを決めて処置を行いプレー続行となりました。
3.ネリー・コルダ、犬にかまれて次戦出場取りやめ
5試合連続優勝という快挙を達成しても、現在出場3試合でカットの憂き目に遭っているネリー・コルダ。
悪いことが続くときはこうもなってしまうんでしょうか。
シアトル滞在中に何と、犬にかまれてしまうハプニングが発生。
治療に専念したいということで、来週ロンドンで開催される欧州女子ツアーの試合を棄権することを表明、大会関係者に謝罪の意を伝えました。
来月からは欧州でメジャーが2試合(エビアンチャンピオンシップ、AIG全英女子オープン)、そしてパリ夏季五輪に出場予定のネリー。
万全の態勢で臨みたいところです。