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バルハラゴルフクラブ コースビュー
バルハラゴルフクラブ(全長 7609Y、Par71)
1H 484Y Par 4
2H 500Y Par 4
3H 208Y Par 3
4H 372Y Par 4
5H 463Y Par 4
6H 495Y Par 4
7H 597Y Par 5
8H 190Y Par 3
9H 415Y Par 4
OUT 3724Y Par35
10H 590Y Par 5
11H 211Y Par 3
12H 494Y Par 4
13H 351Y Par 4
14H 254Y Par 3
15H 435Y Par 4
16H 508Y Par 4
17H 472Y Par 4
18H 570Y Par 5
I N 3885Y Par36
TTL 7609Y Par71
〇コースの特徴
1986年オープンのバルハラGCはジャック・ニクラウス(米国)の設計で、全米トップ100コースにも選出される名門。ケンタッキー州では文句なしのナンバー1コースは、いくつか特徴がある。
前回の14年は7458ヤード。10年で151ヤード伸びた計算になる。加えて、今年はさらに変更が加わっている。
2年前、コースは芝の全面張り替えを実施。フェアウェイはベント芝からゾイシア芝に変わり、結果的に硬度が増した。つまり、ランが“想像以上”に出てしまうことが今回のポイントだという。
天候に左右されるとはいえ、「まずはフェアウェイをキープすることが大事。転がり過ぎることもあるので、その計算がカギを握る」と大会側も話す。 加えて「春の訪れが早かった」という今年の天候により、ラフは太く元気な仕上がり。いくら固い地面で転がっても、ラフに入ってはスコアメイクは苦しい。「砲台気味のグリーンが多いため、正確なアイアンショットは必要とされるコースなので、どこからグリーンを狙うか」と、コースのクラブプロが当たり前の攻略法を明かす。
96年にはマーク・ブルックス、00年にはタイガー・ウッズ(ともに米国)が同地で大会制覇。ハイライトはバックナインに訪れいている。
コース改修があったいま、注目はあがりの6ホール。
まず13番パー4は351ヤードと距離は短いが、グリーンはアイランドグリーン。つまり、正確な2打目が必要とされる。
浮島グリーンといえばパー3に多い。つまりライがいい状態で狙えるのが一般的だが、ここではやはり2打目のポジションが重要となる。
さらに14番パー3は254ヤードと難関。そのあとは、500ヤード級のパー4が続き、最終ホールにもドラマが待ち受ける。
パー5で570ヤードと今では決して長いわけではない。もちろんティショット次第では2オンも可能だが、だた届けばいいだけではないのがこのホール。グリーンの形状が馬蹄形でいわゆるU字型。乗せる面を間違えれば3パットの可能性が高まる。