”ラストダンスは母国で”ベルンハルト・ランガー、DPワールドツアーを卒業
母国の英雄が、母国の試合を最後の舞台にしました。
今週ドイツで開催されるDPワールドツアー、BMWインターナショナルオープンにベルンハルト・ランガーが出場。
現在66歳のランガーはこの試合でDPワールドツアーを卒業する意向を明らかにしました。
85年と93年にマスターズを2度制覇、世界ランク制定後で初の1位となった現役時代の実績に(米国3勝、欧州40勝)、チャンピオンズツアーでは最多の46勝を挙げ、しかも最多勝を記録した試合は昨年の全米シニアオープンで大会史上及びチャンピオンズツアー史上最年長優勝のおまけつきでした。
実はランガーは今年でマスターズを卒業する予定でしたが、アキレス腱断裂のため卒業を来年に持ち越しました。
初日2日目は母国の後輩、マルセム・シームとマーティン・カイマーと同組でラウンドします。
シームとカイマーにとって、忘れられない大先輩とのラウンドになることは間違いありません。
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