「帰れない山」

http://www.cetera.co.jp/theeightmountains/

イタリア映画良いです。しみじみ良いです。

2001年に始まった「イタリア映画祭」
イタリア映画祭2023 公式サイト:朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/italia/2023/
この時期(ゴールデンウィーク)に有楽町で開催される。
コロナ前にはここに毎年足を運んでいたイタリア映画好きの僕であります。
子供のころに「鉄道員」でイタリア映画に出合い、
「道」でフェデリコ・フェリーニの洗礼を受け
20代で「ニュー・シネマ・パラダイス」に涙し
イタリア映画祭で「家の鍵」
家の鍵 : 作品情報 - 映画.com
https://eiga.com/movie/52956/
にやられ・・・・

さて本題です:

北イタリアの山麓で出会った2人の少年
時を経て再会し、はぐくむ友情の物語。
原作は、イタリアの最高峰「ストレーガ賞」をはじめ、フランス、イギリスそれぞれの文学賞受賞し
世界39言語に翻訳された国際的ベストセラー小説。
舞台は北イタリアのモンテローザ山麓、トリノそしてヒマラヤ山脈。
二人の心の交流と美しい山並み、観る私たちのハートを洗い流してくれる感が。

僕は監督も役者も知らなかったので、以下受け売り。
主演の二人ピエトロ:ルカ・マリネッリ、ブルーノ:アレッサンドロ・ボルギ
共に1980年代半ばの生まれの30代後半で本国では認められた実力派。
監督・脚本はともにベルギー出身のフェリックス・ヴァン・ヒュルーニンゲンとシャルロッテ・ファンデルメールシュ
本作で第75回カンヌ映画祭審査員賞受賞。

原題は「LE OTTO MONTGNE / THE EIGHT MOUNTAINS」で「8つの山」という意味。
これが何を意味するかというと
古代インドの世界観で
仏教、バラモン教、ヒンドゥー教にも共有される概念で
『世界の中心には最も高い山須弥山(スメール山、しゅみせん)があり、
その周りを海、そして8つの山に囲まれている。
8つの山すべてを登ったものと、須弥山に登ったもの、
どちらがより多くのことを学んだのか?』
ピエトロはネパールでこの話を知り、ブルーノに問いかける。
・・・・さて、物語は。。。

PS
今年のGWは有楽町に行ってくるぞ!

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