「フード・インク ポスト・コロナ」 3 極楽試写会/コラムンの犬 2024年11月1日 12:48 映画『フード・インク ポスト・コロナ』公式HPhttps://unpfilm.com/foodinc2/大事な事なので。前作「フード・インク」は記憶に残っている人も多いだろう。アメリカの農業問題、巨大食品企業の実態を暴き大ヒットしアカデミー賞の長編ドキュメンタリーにノミネートされた。本作はその続編で、まさにコロナ禍であらわになった超加工食品、巨大食品企業の流通システムによる労働問題や安定供給の稀薄性。本当に目を覆う、目を見張る実態を再度明らかにしてくれている。また、それだけではなく持続可能な農業に挑む農家や政治家の姿も描いてくれていることがこころの安堵にもなった。そして続けて観たのが「『クラブゼロ』へようこそ」 映画『クラブゼロ』オフィシャルサイトhttps://klockworx-v.com/clubzero/とても変な映画だが、、、これはまさに食品禍に対して急進的(危険的)思想がもたらすある意味サイコホラーとでもいえる。ストーリーは食することが自然崩壊、人間を破滅に導く、究極は食べないこと、絶食をすることだと説く栄養学の教師により洗脳される高校生が破局の道へと進む。フード・インクでの警鐘を極端な視点で表演した作品。変な言い方だが二つを並べてみるとさらに見えてくることがあるのでは。私見だが僕は市民運動には常に行き過ぎた危険が伴っているという点が隠れていないかと気を付けて見ている。どこかの大統領ではないが温暖化などないとか自然破壊で熱帯雨林を壊滅させてもよいなんてことは微塵にも思っていない。だからと言って自分たちの行動をより知らしめるためにゴッホの絵にトマトスープをかけたりすることは言語道断。またずーーっと思っていたことなんだが電気自動車が地球温暖化を止め太陽光発電、風力発電が救世主のようなプロパガンダには???と。実際、最近になって欧米では電気自動車第一からHybridへ戻ってきている。そうした考えの中この本も読んでみた。「SDGsの大嘘 (宝島社新書)」 SDGsの大嘘 (宝島社新書) | 池田 清彦 |本 | 通販 | Amazonhttps://www.amazon.co.jp/dp/4299029666内容がすべて正しいとは思わないが一つの考え方として有効な本であると思う。ともかく決してむやみな流れにながされてしまうのではなく自分の目や耳でちゃんと考えて判断していきたいと思う次第であります。「フード・インク ポスト・コロナ」「『クラブゼロ』へようこそ」共に2024年12月6日 公開 いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #映画 #フード・インクポスト・コロナ #クラブゼロへようこそ 3