「マリア・モンテッソーリ 愛と創造のメソッド」
https://eiga.com/movie/103064/
教育法というというとシュターナーとモンテッソーリという
二つの教育法を思い起こす。
それに関しては後で。
本作はそのモンテッソーリがいかにしてその教育法を築き上げたのか
しかもイタリア初の女性医師であり、未婚の母として
当時の幾多の障壁に立ち向かいいかにしてその教育法を完成させたのかを描いている。
モンテッソーリ教育と最近ではすぐに
Amazon 創業者ジェフ・ベゾスはじめ
ソングライターのテイラー・スウィフト、将棋の藤井聡太などが受けたと言及される。
だから僕としては(だからなんなんだ!?)と反作用的に懐疑的になっていた。
何だかいろいろな道具を使った教育法みたいだという事も耳にしていたし。
が、
本作を観て
(知的障害のある事発達を促す)
見方が変わった、素直になった。
まっ、それはそれとして
監督のレア・トドロフ
1982 年パリ生まれ。ドキュメンタリー映画の助監督としてスタート。
オルタナティブ教育をテーマにしたドキュメンタリー「School Revolution: 1918-1939」の脚本を執筆。
自身としては遺伝性疾患を持った娘の誕生が決定的となり
本作が彼女の初監督長編劇画。
さて
僕みたいな教育を語るほどの知見は無い身としても
幼児教育というと
シュターナーとモンテッソーリという言葉が思い浮かぶ。
そこで少し調べたら
1900年初頭という同時期に
片やドイツで、一方イタリアで起こった教育法であり
その後の世界に大きな実績を残し
今でもその功績は高く評価されている実践され続けている
ということを知った。
一言では記すことは難しいが
神秘思想家、哲学者、教育者であるシュタイナーの人間が自らの叡智で人間であることを見出す芸術教育
精神科の医師であるモンテッソーリが知的障害をもつ子供に行った感覚教育法、基本的には子どもの発達モデルを下敷きにした教育法
といってよいだろう。
モンテッソーリ教育 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%83%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%AA%E6%95%99%E8%82%B2
シュタイナー教育 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%BC%E6%95%99%E8%82%B2