教習所のシステムってかなり良いっていう話。
交通手段が増えると、今まで行けなかったあんな場所、こんな場所に行けるようになります。
中でも、免許を取得してからではないと乗れない車やバイク、船、飛行機(あとなんだろう……)は、特別感があって楽しいものなのです。きっと。
多くの人が行くであろう教習所。私も昨年、半年ほど通っておりましたが、卒業して気がついたことがあるのです。
それは、教習所って情報を見極める練習場でもあるということです。
毎回、指定しなければ、指導員は変わります。ブレーキの踏み方、ギアを変えるタイミング、坂道発進のコツなどの質問をして、同じ答えは返ってきません。おそらく。
学科は、先生によって違う話をされることはあまりないですが(もちろん雑談は全然違うけど)、教習では「えっどっち?あ、どっちもあり?」みたいなことがたくさんありました。
私は特に、信号待ちしてから発進する時、どうしたら素早く発進できるか悩んでいました。ある先生は、「もう少しで青になるというタイミングでブレーキを半分緩めて、青になってからアクセルを踏んで、クラッチを静かに離して発進してみよう」と言い、またある先生は、「青になったら、少し強めにアクセルを踏んで(音がうるさくなっても気にせず)、クラッチを徐々に離してみよう」と言いました。
マニュアルなんか簡単じゃないか、という人には「とにかくアクセルとクラッチは常に反対の動きをするのだよ。早く言えば」と言われそうですが、車の仕組みを知らずに後ろの席に乗っていた私は、何が何だか……。頭がごっちゃで、よくエンストしてました。
あー、なんか思い出してきた。踏切の前で上手く発進出来なくて、何度もエンストした時はどうしようかと思ったな。後ろの車の人たちは、とても良い人たちだったから良かったけど、めちゃくちゃ迷惑かけたし。坂道発進は、とにかくできるようにならないと、大変ですな。こんなんでも、試験は1回で通ったし、まあなんとかなるらしいです。
ありゃ。「情報を見極める練習場」の説明をせず、ダラダラ文字数だけが多くなってしまいました。
つまり、今の時代、正しい情報を得る練習が必要で、手っ取り早く、気軽に身につけるなら、先生たちの言っていることがそれぞれ違って、どれが自分にとって良い方法なのか考えたり調べたりできる("せざるを得ない"が正しい)教習所に行こうぜって話です。
教習所じゃなくても、なんかありそうだけど、眠くて考えられん。
それでは🥱
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