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「昔のアトピー患者がどうであったか」に強くこだわる理由
「大人になってもアトピーが治らない人はたくさんいることを、現在多くの人が理解しているのだから、昔のアトピー患者がどうであったかなんて、どうでもいいじゃないか」
そう思う方もおられるでしょう。なぜ、ぼくがこの件に強くこだわるのか。
「昔は大人になるまでに治る疾患であったが今はそうでなくなった」原因として、「ステロイド外用薬の薬害である」というのが脱ステ医の概ねの総意であり、「ストレスなどさまざまな要因によりそのように変化してきている」というのが標準治療医の概ねの総意です。既述のとおりです。
前者に関しては、原因の“1つ”として間違いなくあるものの、「それがすべてではない」ことは、既に理解されたことと思います。後者に関しては、根拠として弱いでしょう。なぜならば、例えばストレスなどは昔からそれなりにあり、時代によっては「明日命が無事であるかも分からない」というストレスもあったからです。
というよりも、繰り返しますが、そもそも昔(=ステロイド外用薬が発明されていない時代)から、アトピーが大人になっても治らない人、重症化・劇症化する人がたくさんいたのです。ですから、
ステロイド外用薬の薬害やストレスにばかり着目していても、ぼくたちアトピー患者は救われない
ということです。
では、救われるためにはどうすれば良いのかと言えば、何よりまず、この疾患の「本当の姿」「実態」を知る必要がある。逆に言えば、それを放棄することは、人類がアトピーに対して降参するのと同じである。そう思うから、降参など絶対にしたくないから、当事者であるぼくは「昔のアトピー患者がどうであったか」について、ここまでこだわるのです・・・
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