明日はいつも真っ暗だった
明日が来るのが怖い
そんな日々が必ず来る。
それでも明日はやって来る。
13年前からブログというものに出会い、ひたすらに日々のこと、どうでもいことを今のTwitterのように書き連ねることから始めました。
僕が10代だった時って周りから見たらとても明るくて楽しそうな少年だったように見えると思います。
朝一番に起きて、学校で友達と遊び、学び、放課後遊び、帰って寝る。
何にも悩みなんてないように見えたと感じます。
今だからこそ大切な友人や気兼ねなく話せる人がいるから心が保てていますが、元来僕は悩みが尽きない人間だと思います。
勉強のこと、友人関係、好きな女の子、未来。
毎日毎日何かしらのことで悩んでいました。
けれども10代の頃はあまりそういうところは見せなかったようにと無意識的にしていました。僕がそういうことをしてしまったら冷めてしまう。そんな風にも感じました。
いつだったか、缶蹴り(地元ではポコペンと呼んでいた気がします)をクラスの中までやっていた時がありました。
僕もみんなで遊ぶのは好きだったので参加したのですが、要は軽く意地悪をされていました。必ず鬼にされて、20分休みの間、永遠と鬼として時間を使い、終わる。
はたから見たらどうでしょう、そんな遊びやめたらいいのに。そんな人たちと遊ばなきゃいいのに。と。
実際その時同級生にも言われた気がします。けれども抜けることで仲間外れにされるのが怖かった。もう他の遊びになった時に参加できなくなるんじゃないかと思うとやめれなかった。その時はそう思っていました。
毎日毎日目をつぶって真っ暗になると朝が来てしまう、それが怖くてねれなかった日が何日かありました。
結局時が経ってしまえば、新しい友達ができて、違うところでワイワイと楽しむことができるのですが、なかなか想像はその時には難しいと思います。
ORANGE RANGEってバンドがいい曲なんだよ。そう話して盛り上がった友達。思えばもしかしたら僕の音楽遍歴はそんなたわいもない話をして盛り上がった小学校四年生の時だったと思います。
今はもう第一回の開設したブログはなくなってしまったので、当時どんな悩みが多かったかはわからないけれど、あの頃の青臭い想いは今に繋がっていると思います。
確かに毎日何かしらに悩むと思うけど、どうしようもないような日々が来るんじゃないか、もう人生辛くてやめたくなるかもしれないけれど、
それでも一日過ごして、過ごすことができたらまた一日過ごしてって少しずつ真っ暗な明日と向き合うといいと思う。
とてつもなく怖い9/1に繋がる暗さもまずは一日過ごしてみようよ、と言ってあげれるかな。それが辛いのかもしれないけれど。
それが嫌なら一日目をずる休みしてみようよ。
どうしても人生が辛かったら、この映画をみてください。
人生って、こんなにも幸せで、儚げなんだよ。自分の手で終わらせるのだけは絶対にしちゃダメだよ。
僕の父の知り合いだった飯島夏樹さんの想いも込めて。
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