雑踏の中の自分と存在のある自分。服。
渋谷。
miyashitaパーク。
ベンチに腰掛ける。
スクランブル交差点ではないけれど、南側にも結構大きな交差点があり、青になるたびに忙しなく歩いていく人、ゆっくりと、ただ確実に歩いていく人などを上から座って眺めている。
先程は自分もその1人として交差点を歩いていたんだなぁと思い出し、それが傍目にはどう映っていたのだろうかとふと想像する。
今自分は2人しか座れないであろうベンチに腰掛け、自分にとって人生を大きく変えた人と待ち合わせがてら座っているが、そんなことは誰にも分か