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魔術、ショートカットキー

「急がば回れ」なんて諺がある。だからと言って時間は有限で不可逆だ。だったら本当に回るべき部分でのみ回り、ワープできるならゴールまでワープした方が絶対に良い。

本文に入る前に一つ、取り上げなきゃいけないことがあります。ちょうど今日、Pro Tools2018.7のアップデートが発表されました。日本時間では8月なんですけどね…。まぁ皆さん、進化致しましょう。

今回はPro Toolsをクリエイター目線で見て、使いやすい、覚えていると良いショートカットキー(以下sc)をいくつか取り上げたいと思います。だからと言って「⌘+s」の様な当たり前のやつは除きます。そういうのは他のサイトさんでたくさん取り上げてますからね。
因みに今回はmacで表記させて頂きます。

1.Ctrl+Alt+「+/-(テンキー)」

これはグリッド線の幅を細かくしたり(-)、広くしたり(+)するscです。グリッドの幅をささっと変えることでオーディオファイルの扱いが楽になります。
また、ボーカル処理の時もグリッド線を見ながら行うことができるため、結果的に時短になるものです。無意味にカチャカチャやっててもかっこいいですよ笑

2.F1〜F4キー、又はAlt+キーボードの1,2,3.4

これはPro Toolsの左上にあるシャッフル、グリッドなどの部分を1発で切り替えるscです。先ほど1番で話したものと併用することでスピーディに配置移動やノイズの削除などを行うことができます。特にF4を連続で押すと相対グリッドと、絶対グリッドを切り替えるキーにもなりますので是非覚えることをお勧めします。

.⌘+テンキーの=

これで音量を調整するミックスビューとアレンジビューに切り替えることができます。
実はそれだけではなく、打ち込みの画面からアレンジビューに戻る際にもこのキーを押すと戻ることができます。使いまくりですね。

4.Shift+Alt+キーボードの3

これはバラバラだったものを一つにくっつけてしまうというコマンド。何がいいかってこれをすることでデータ量をmidiとかで少なくすることができるのだ。意外と大事。

5.⌘+E

これは逆に切るという作業ができる。

意外と地味なショートカットキーだけど、このようにボーカルデータを切ったりずらしたりするときに上記のscコマンドは最大のパワーを発揮すると思います。是非お試しを。

でわでわ

#音楽 #作曲#DAW#Tips#ProTools#pro#tools

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