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メジャーだけどマイナーなPro Toolsをオススメしたい

世の中の情報って意外と多いようで少ない。
今回取り上げるのは音楽ソフト、その中でもDAWというもの。僕が使っているのはPro Toolsだ。

この手のものの情報って多すぎても探しにくいし、そもそもコアなもの、「プロ御用達」のものってレビューをしないから特に少ないと思う。

多分この記事読んでる人は多かれ少なかれこの魅惑の、そして敷居が高いと思う機材に憧れすら感じているのではと思ってます。
何回かに分けてまずはこの機材そのものの概要や、良さ、悪さを使用者目線で話して行きたいです。(HDについては今回は省略します)

(画像はインターネットから拝借)

まず価格。
調べれば出てくるのであえてここで全部書いては行きませんが、logicやCubase、最近勢いのあるStudio Oneなんかに比べたら圧倒的価格さがあると思います。
永続ライセンスで6万。まぁギリギリ許容としましょう。
けどこれで終わりじゃないんです。確かにここまでならLiveなんかよりは安い。
でもサブスクリプション方式では?
次年度から毎年約1万円を払い続けないとアップデート出来ない。要は進化できないんです。いくら1番いい!と「うわさ」されているものも、どのソフトも一緒の昨今では、進化しないなんてレガシーそのものです。
となると四年も使えばおめでとうございます。10万コースです。

…と、脅しをしていますが、それでもなお僕がこれを使用するのには他の有り余るいい部分があるからです。

1.ショートカットキーが変更できない。

タイトルを見ると
「はぁ?むしろ強制されてるってことは使いにくいじゃん!」
と思うかもしれません。しかしこの制約は逆転の強みなのです。
Pro Toolsを使用している人は必ずこのショートカットキーを覚えます。異論はありません。だって変更できないんだもの。
だからこそ数少ない使用者同士の会話、仕事では絶対に伝達ミスが起きない。これって実はソフトを利用する上で大切なことなんです。
他の場所、例えばスタジオでオペレートすることを想像しましょう。この時例えば他のソフトだと
「あれ、いつものショートカットキーが使えない、なんで?」
ってことが往往にして起こります。理由はデフォルトのまま、もしくはそこのスタッフが使いやすいように変更しているから。そうなると大変です。格段に効率が落ちてしまいます。
しかしPro Toolsは違います。ここがオススメの1点目です。

2.表に出ているものがほぼ全ての機能。

最近のソフトではあれもこれもとてんこ盛りの機能を入れるあまりドンドン機能を探すのが大変になってると思います。
右クリックして→選択場所にカーソル合わせて→またその中から選んで…
と、正直面倒なことこの上ありません。
確かにいろんなギミックを音に入れて聴者を楽しませることは大事です。けど正直聞いてるだけの人にはそんなんほぼわかりません。聞いてる人としては楽しければいいんだと思います。それが真理。
そうした時にほぼ全て表にあり、裏にあったとしても多くてツークリックのPro Toolsはスピーディにできると思うなぁ、と。

3.オーディオ機能が他を寄せ付けない。

曲が作れるようになってくると必ず打ち込みだろうとなんだろうとオーディオファイルに変換したら、素材としてオーディオファイルを使ったりしてきます。その時にその取り回しが他のソフトを使ってきた身からしても圧倒的に楽。正直オーディオファイルだけを用いるならこれを使わないでなんのソフトを使うの?って感じ。

この三つ以外もドンドン出していくつもりですが、まずはポジティブになれそうなものをチョイスしてみました。世の中には情報があふれています。だからこそ偏った情報を書くことも大事なのかな、と。

あ、そうそう。よく打ち込みのmidi機能が弱いとか言われていますが、正直一番使いやすいと思っています。Studio One4に移動したくて今月買いましたが、打ち込みに慣れが必要でないPro Toolsが楽で全然ひらけていません。

明日もまた話題はPro Toolsです。お楽しみに。

でわでわ

#protools #pro #tools #daw #音楽 #作曲

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