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営業や集客の必勝法
皆様こんにちは日本初暇活コミュニティSCHOLE代表の熊本亜斗武です。
普段は講演会で志のあり方を話したり、志コーチングでお客様の志を見つけるお仕事をしていたり、暇活を世に広めようと動いています。
さぁ今回の暇活ブログですが、僕は古い考えなのかもしれないですが、足を動かす営業を最近しています。
その際に感じたことや気づきをみなさんにもシェアできればなと思います。
営業だけでなく、イベントの集客にも使えるものですので、ぜひ営業を集客に置き換えても考えてみてください。
営業とは
世の中のほとんどの仕事には営業というのがつきものです。
営業とは自社の商品やサービスを知ってもらい、購入に繋げる役割を担います。
本質的なことを言えば営業とは、相手のニーズや課題に対して自社の商品やサービスを提供するというものです。
もっとわかりやすくいうと、相手の課題解決が営業に限らず商売の鉄則になります。
そんな中でじゃあどうすれば多くの人の課題を解決することができるかというと、まずは多くの人に知ってもらう必要があるんです。
今では便利な時代ですから、ネット広告やSNSマーケティングなどで、足を動かさない営業スタイルというのが増えてきましたが、これにもメリットデメリットがあります。
メリットとしては、より多くの人に認知をしてもらえることや、訪問営業などにさく時間を縮小することができます。
逆にデメリットとしては、費用がかかることや意外と時間と労力がかかってしまうことに加え、同じ資料でも受け取り手によって受け取り方が変わってしまうという問題が生じます。
YouTubeのコメント欄を見てもらったらわかる通り、おんなじ動画であっても肯定的な意見もあれば否定的な意見もあるんです。
つまりネット広告やSNSマーケティングというのは一方的な情報提供でしかないということです。
逆に直接会う営業に関しては、相手の反応を見て言葉を変えたり、説明を細くしたりすることができるんです。
だから一概に時代に合わせて、ネット戦略を立てた方がうまく行くんだ!ってことはないのが面白いところですね。
足で稼ぐ
僕も一般社団法人を立ち上げ、もちろん始まったばかりでお客さんも少ないので営業というのが必要不可欠です。
ただここ1年ぐらいはSNS戦略を練ったり、電話やメールでの営業ばかりなど、足を動かさないでもいい営業スタイルをとってきました。
ただ僕の場合それがすごくストレスだったんですね。
言葉一つ一つに気を遣い、送信する時間帯や文章構成を再度見直すなど、そんな細かい作業すごく苦手なんです(笑)
だから最近は自分の足を使って営業しようと切り替えて行っている最中です。
足で稼ぐという言葉は昔からある言葉ですが、要はとにかく動けってことです。
ネットが発展していなかった時代なんて、営業の方はとにかく足を動かしたそうです。
1日何社にも直接訪問し、その度に営業をかけて、断られてもまた次の営業先へ行きの繰り返し。
効率が悪いのはもちろんなんですが、それ以上にそれをする理由があるんだと思います。
僕も実際直接訪問して分かったことですが、コミュニケーションが生まれるんです。
自分が商品を買うときを想像してみて欲しいのですが、どんな商品を買うかの前に、どこで買うか、誰から買うかってことを意識しませんか?
人間の購買欲を出すためには、まず誰から買うかがスタートなんです。
例えば全く知らない小汚い無口なおじさんに、すごい高性能のボールペンを買ってくれと言われるのと、YouTuberのヒカキンさん(誰もが知っていて好感度が高い人の例)に同じ商品を買ってくれと言われたとします。
あなたはどちらから商品を買いますか?
同じ人数に声をかけて、同じ商品を売るという全く同じ条件であっても、おそらくヒカキンさんから買う人が多いのではないかなと思います。
じゃあそれはなぜか。
「ものの価値」より「人の価値」を私たちは見ているんです
もうすでにものの価値が認知されているものに関しては話は別ですよ。
例えばりんごが美味しいなんて全員知ってるじゃないですか。
だから誰が売ってもりんごはある程度売れるんですけど、ものの価値が伝わっていない状態で比べると、やはり誰が売るかっていうのが差になってくるんです。
つまり足を動かした営業の真髄は、自分のファンを作ることに意味があるんです。
このスタイルが僕にはぴったりだったんです。
とりあえず行動をするタイプで、よく仲間からは首輪を外されたバカ犬だと言われるのですが、細かな言葉一つに気を使うより、直接お話しした方が熱が入るんですよね。
でもこれもどちらもやってみて気がついたことですので、一概にこちらが正しいなんてものはありません。
あくまで自分の営業スタイルは見つけることが大切です。
何かイベントをするであったり、新しいサービスをするといったときも、いかにしてサービスの価値を伝えるかと悩むより、いかにして自分の魅力を伝えるかということが大切です。
おさらいすると、人の購買欲は
人の価値>ものの価値
これを頭に入れて、ぜひ人を巻き込む何かをしてみてもいいのではないでしょうか!