最近増えてるカスハラについて
最近顧客側の悪質な要求などのカスタマーハラスメント(カスハラ)が最近話題になっています。
サービス業を約7年やってきている自分の経験と共に今回はカスハラについて話して行きます。
お客様は神様=デートなどで男が奢るのが当たり前という考え
これはどういう事かというとお客様は神様とは本来店舗側が「お客様は神様だと思いなさい」という要するにサービスを提供する側の考えが本来の考え方であって提供される側は自分は神様だから何をやっても良い、お金払ってるから何しても良いと勘違いしてる客の自己中なアホがそうなっている事を第一において頂きたい。これをデートに置き換えると男性は「この人ならお金を出してあげたいから奢りたい」という男性側の考えが本来の考えでそれを履き違えた女性は「そっちが誘って考えたデートなんだからお金出して当たり前」と思ってる紐女、男を財布としか見てない女、これに共通する事はどちらも「対等だと思って勘違いしてる」所であり、実は不平等なのです。
日本の悪しき考えがそうさせている。
上記の事が起こってしまう原因としてはお客様第一主義の過剰な店側のサービスであると考えてます。これからは「出来ない事、無理な事」は、はっきりNOを突きつける事が大切だと思っています。何故かというと、サービス過剰は客は出来ない事や無理な事まで出来ると勘違いしてそれを強要してくるからです。店も店員も出来る事は当然限られます。集客は大事ですがそれ以上にスタッフを守ると言う事も大事な仕事だと自分は考えます。マナーやルールを守らない様な悪質な客はどんどん出禁にする事も店やスタッフを守る大事な仕事だと思っています。客のせいで精神的病気になってはスタッフが減り、店が回らなくなる逆効果を起こす可能性もあります。
飲食店のアルバイトはパワハラとカスハラの板挟みに合うリスクが非常に高い
ここからは自分の経験談になるのですが、特に飲食店は社員や店長に対するパワハラと客に対するカスハラの板挟みで精神的病気になるもしくは気付かないうちになってるというパターンが多いからです。自分は学生時代に某牛丼Y家で仕事してた時は応援勤務があったのですがその初めての応援先で、店長に悪口のパワハラを受けその後に一人の客が明らかに無理な状況で注文を急かされるというカスハラのダブルパンチがしょっちゅうありました。
大阪のラーメン屋の社員時代には上司に殴られたり「死ね」「ふざけるな」
と暴言のパワハラを毎日受けて客は中国人が持ち込みをしたり頼むだけ頼んで食べずに散らかして帰り、それを見た日本人客に理不尽なクレームのカスハラを受けてクレーム報告を上げるというのが社員時代の日常と化して、その後精神科で鬱の診断を受けて最終的に会社を辞めました。
このように飲食店では特に社員や店長のパワハラと客のカスハラで板挟みになった経験からこう考える様になりました。
最後にこれから飲食店やコンビニなどのサービス業は入口は入りやすいですが、精神的体調を悪くする大きなリスクを負う事を念頭に置いた上で仕事を選ぶ事をおすすめします。