自分が大人になりはじめたのは21〜22歳の間だ
それまでは子供だった

頭の仕様が子供だった

その頃、私ははじめて10万文字くらい文章を書いたのだが、それをした時、頭が変わった

あれが切っ掛けだった

ごちゃごちゃに頭の中にあった、記憶が言葉に濃縮されて、別の何かになった

過去になっていった

それを繰り返す度に私は私の青春と情熱を消費して、あったかもしれない可能性を失った

それが、私を大人にした

色んな反抗心とか、何もかもが、文字になって消えていった

あれ以来、少しずつ確かに、私は大人の頭に移行していった

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