日記(2024/11/13)
まずーい。もうあと15分で日付が変わる。
日付が変わったあとから日記を書くことも少なくないし、そのときにはかえって焦りもないのだけれど、なまじ間に合う可能性が残されているときには焦ってしまう。こういうのが人生にはつきものである。ね。
一度溶けたアイスをもう一度凍らせても美味しくないことについて。アイスクリームシンドローム。
どうでもいいけど、何か"深い"ことをモノローグで残したいときには、「〜について」と締めるとよい。たとえば、興味のある事柄をなんとなく書き留めておくメモ帳があったとして、「生命」「物語論」「中原中也」とか書くよりも、「生命について」「物語論の不可能性について」(ちょっと色気出しすぎ?)「中原中也と「私」について」(「私」は問答無用で”深い”ものである)と書いたほうがよい。
雪見だいふくを買ってきた。今放置して、ぴったりの柔らかさに調整中。
みんな日記が好きわね。たまに小難しい文章をそれなりの熱量で書いてみたりするのだけれど、全然読まれていない。素直に悲しい。私の中では「挙証責任」と「ウイスキー」、「帰納的一般化」と「雪見だいふく」がそれぞれ同様の重みを担っているのだが、記事にすると一方には誰も興味を示さない。そりゃそうか。そうなのか。読んでもらえるような工夫を発明したい。
他人に自分の文章を読んでもらうことが純粋にこんなに大好きな人間は、そうはいないと思う。反応や評価にかかわらず、ただただたくさん読んでほしい、と思う。と思いすぎてまた力が入ってしまった。のでおやすみ。もち。