日記(2024/11/9)
両目に入れたコンタクトがひりひりと痛む。
コンタクトレンズとは厄介なもので、それがないと普通に生きることさえままならないのに、それを入れた途端、普通ではなかったものが私の普通になる。困りものです。
困りものですと言えば、往年の名作アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」で私が一番好きなキャラクター、古泉一樹の伝説的キャラクターソング「まっがーれ↓スペクタクル」が思い出される(歌詞に注目)。
この曲、あまりにも““オタク””すぎて笑ってしまう。が、いい曲である。なお、この矢印の意味はいまだに理解していない。含意の論理結合子「→」ではないことだけは確かだろう。
みたいな「アニメ(古のインターネット)×学問」ネタって、我ながら超オタク的だよなと思い、少し嬉しい。「オタク」という存在そのものが大好きで、憧れさえあった。というかある。何か一つの対象に一途に思い入れを抱くことができるというのは、何にせよよいことだ。
今日は家の近くのコンビニで一番安いウイスキーを買ってきて、ちびちびと口に含んだりしてみた。飲むのが本当に久しぶりという感じで、最初のピリッとした感覚に少し驚く。こんなに辛かったっけ。
駅前に出かけて、書店にも少し立ち寄った。がまんがまん。
昨日始めたプチ読書会みたいなものがすごく楽しくて、今日もまた少し進めるかなと密かに楽しみにしている(「何が?」と言われそうな雰囲気で進行しているのだが、私には至福なのだ)。自分にとって大切な人と、自分にとって大切なテクストに触れることができるというのは幸せなことだ。でも『僕はかぐや姫』の二人みたいにならないように注意しなきゃね。
また力が入りすぎた感じがある。でも今日は、日記では一度も取り上げたことのなかったアニメの話が少し出てよかった。最近は全然見られていないのだが、どこかで精神的余裕が戻ってきたら「氷菓」くらいは見ておきたいなと思っている。おやすみ。