初雪は飛騨で
飛騨清見のオーベルジュに来ている。昨夜は素晴らしい器たちに盛り付けられ、彩られた、飛騨で産まれた数々の素晴らしいディナーを味わった。
普段は飲まないが久々にワイン、シャンパンで喉を潤すと、舌の上で踊る美味しい料理がさらに躍動感を持ってその美味しさが五感一杯に伝わってくる。
美味しい料理に楽しいひととき。温かな淡い黄色で包まれるような、そんな時間がたまらなく愛おしいと感じた次第。
晩餐のメニューは以下の通り。
今朝目覚めると窓の外は昨夜からの粉雪による一面の白銀。部屋の中でヒーリング音楽をかけながら、ゆったりとした朝の時間をこうして拙い文章を書きながら雪が舞い降りる様子を楽しんでいる。
太郎が眠りて 太郎の部屋に雪降りつむ
二郎が眠りて 二郎の部屋に雪降りつむ
思わず小学生の頃に教科書に出てきた詩を思い出す。
このオーベルジュでの滞在のあらゆるひとときが、かけがえのない人生の豊かさを感じさせてくれる。
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