【ニブセキの息子】保育園探し、甘くなかった…!
二分脊椎症という病気がある息子2歳を来春から保育園に通わせようと考えていた我が家。今年の春から少しずつさまざまな園を見学し、11月の頭に保育園を第6希望まで記入して役所に提出。あとは役所から結果が来るのを首を長くして待つばかりとなっていた。
第6希望まで、ダメでした
そんなある日、妻のスマホに役所から残念な連絡が届いた。「第6希望までの保育園に通ってもらうことができません」。
あったら困るよなあ、と話していたことが起きてしまった。息子は病気の関係で、自分でおしっこを出すことが難しいので、導尿と言ってカテーテルで決まった時間におしっこを出さなければならない。これは家族か看護師にしかできない「医療的ケア」に相当するので、受け入れにあたっては保育園側の態勢づくりが不可欠になる。
また、息子は最近、装具をつければ歩けるようになったが、階段は手すりがあってもまだ怪しい。走ることも難しい。そういう意味でもサポートが必要だ。
これまでに見学してきたところは、いずれも受け入れることになればと前向きな返答をもらっていたが、そもそも受け入れ人数が少ないこと、ほかにも医療的ケアが必要な子どもがエリアにいてその子どもを優先しなければならないこと…などがおそらく理由にあって、第6希望までの園にはご縁がないということになった。
完全に残念でした…ということではなく
それでは、我が家はもう息子を保育園に通わせることができないのか。結論から言うと、そうではなかった。
役所として現在、ある公立保育園と利用調整をしている最中で、そこに見学に行ってほしいと言われたのだ。
その保育園は、私たちが書いた6つの保育園よりもちょっとだけ遠い場所にあるが、保健師さんもいて、不足点はなさそうな印象。ここに入れれば、まったく問題ないと思う。
ただし、現時点で入園が保証されているわけではない。見学に行っていい手応えがあったとしても、また同じように役所から「やっぱり難しいです」と言われるかもしれない。
保活はもう少し続きそう
ぬか喜びにならないように、入園が決まるまでは冷静に。保活はもうしばらく続きそうだ。