【日常生活】機械に使われる
ちょっと離れた公園にあるゴーカートに乗りたいと息子3歳が言うので、妻と3人で出掛けることに。
アパートの前の駐車場にとめてある車に近寄り、いつものようにスマートキーで鍵を開けようとするが、反応しない。
スマートキーの電池切れかも。
こういうときはスマートキーから鍵の部分を取り出して鍵穴に差し込むことで物理的に鍵を開けることができる。以前もこんなことがあって、電池を買うまではそれで乗り切った。
同じように、鍵を開けてみる。
ブーッ、ブーッ、ブーッ…
盗難防止のブザーだ。住宅街に20秒ほどの間、けたたましく響く。あー、近所迷惑になってしまう。電池切れじゃないのか…??
原因は違うところにあるのか。何度か試してみるが、そのたびにブザーが響く。これじゃ公園行けないじゃん。
でも、息子がずっと行きたがっていた公園。なんとかして連れていきたい。
おあつらえ向きのイエローハット
運がいいことに、我が家から徒歩5分のところにイエローハットがある。そこにボタン電池を買いに出かけた。運良く、同じ型番の電池があった。
寒空の下、電池を入れ替えて再びチャレンジ。
うまくいった!
結局、スマートキーの存在を気付かせるくらいの電池は残っていたけど、ボタンで反応させるほどの電池は残っていなかったということか。まあ、電池切れが原因でした。
公園に無事、行くことができ、息子はゴーカートに3回も乗ってご機嫌そうだった。
機械に使われた
盗難防止機能はこのご時世、とても大事なものだけど、こうやって、機械に使われるのはあまり気分の良いものではないなーと感じた出来事だった。