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【ニブセキの息子】誰かのために、という気持ち

息子3歳には、「誰かのために」という気持ちが少しずつ芽生えてきたように感じる。

最近、ミニカーだけでなく積み木でその駐車場を作るのにハマっているのだが、私が帰ってくると、作られたままの積み木が置いてあって、妻がひとこと「●●ちゃんが、パパに見せるのって言ってたよ」と。妻が作ったトミカのレールも「パパに見せてね」と言づてするのだとか。

自分だけが満たされればよかったという世界から、少しずつ、まわりの人に働きかけて、それでうれしさを覚えるような感じ。

あれは嫌、これも嫌、というのはなかなか直らないけれど、たまーに垣間見える息子の心の成長。それは掛け値無しに、普段の生活の励みになっている。

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