【ニブセキの息子】足がいつもと違うぞ
一般的に、二分脊椎症の人は神経が鈍い部分があると言われている。たとえば、足をケガしたり、靴ズレしたりしても気づかず、目で見て初めて気づくケース。
こうなると、もし重いケガをしたときにも気づかず、手当が遅れ、治るのも時間がかかってしまうことが想定されるので、親としては注意しなければならない。
異変は突然に
息子3歳は幸いなことに今まで、歩けなかったこと以外は足の異常がなかったのだが、異変は突然見つかった。
妻がなんとはなしに右足を見たときのこと。外側の側面が、やけどっぽくピンク色になっていたのだ。皮が浮いたような感じに見えるが、むけそうな気配まではいっていない。
妻も、心当たりはなかった。お風呂もぬるいお湯にしか入っていないし、電気毛布も入れていないので低温やけどということでもなさそう。手足口病ならば、もっとまだら模様のはずだ。個人的には、装具がすれたのが原因の靴ズレっぽいような感じに見えた。
痛がらないので分からない
タチが悪いのが、息子がまったく痛がっていないこと。普通ならば、歩いているときに違和感がありそうな場所なんだけどな。
ちょうど、近所の病院にアレルギー検査の予約を入れていたので、一緒に診てもらうことになった。
結局、分からず
結論から言えば、やけどなのか、靴ズレなのかは分からなかった。ただ、重い症状ということはなく、念のため塗り薬を出してもらった。
それから三日ほどたち、完治とはいかないが、赤みはひいてきたような気はする。
過保護になってはいけないといつも思っているけれど、足だけはチラチラと、気にしている。