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今日もバタバタ!育休中パパの奮闘記


育休を取得して、毎日が育児中心の生活になった私。会社では効率よく仕事をこなしていたつもりでしたが、育児の現場はそんな生易しいものではありませんでした。「こんなに慌ただしいのか!」と毎日驚きと学びの連続です。

今回は、育休中のパパが体験するバタバタな一日を振り返りながら、その奮闘ぶりをお伝えしたいと思います。

朝のスタートダッシュ:パパも目覚まし不要


朝6時前、赤ちゃんの泣き声で目が覚めます。普段なら「あと5分だけ…」と布団にしがみつきたいところですが、育児ではそうもいきません。

急いでミルクを準備して授乳。飲み終わると赤ちゃんは満足げに笑顔を見せてくれますが、次のミッションはおむつ替えと着替え。これが一筋縄ではいかない!ハイハイで逃げ回る赤ちゃんを捕まえてなんとか服を着せるころには、すでに朝から一仕事終えた気分です。

朝ご飯を準備しながら、ふと「育児ってフルタイム勤務よりハードじゃない?」と思う自分がいます。

午前中:家事と育児の両立というミッションインポッシブル


育児休業中に家事をマスターしようと意気込んでいましたが、現実は甘くありません。赤ちゃんが遊びたがる合間を縫って、洗濯物を干し、掃除機をかけ、料理の下準備をするだけで午前中が終わりそうです。

そして最大の敵は、「赤ちゃんのぐずりタイム」。おもちゃを渡して気を引こうとしますが、5分もしないうちに飽きて泣き出します。抱っこしてあやしながらも、「このタイミングで片付けないと間に合わない!」と焦る私。

それでも、赤ちゃんが新しいおもちゃに興味を示してニコニコしてくれると、「まあ、家事はあとでいいか」と思えてしまうから不思議です。

昼の攻防戦:離乳食バトル


お昼ご飯の時間になると、次なる難関「離乳食」がやってきます。スプーンを差し出すと口を閉ざし、挙げ句の果てには手で払いのけられることもあります。初めて作った野菜ペーストを吐き出された日は、心が折れそうになりました。

そこで私はパパらしく工夫することに。野菜を星型にくり抜いてみたり、カラフルな盛り付けを心がけてみたりと「見た目勝負」に出たところ、少しずつ食べてくれるようになりました。

時々「ブッ」と吹き出されて服が汚れることもありますが、これも育児の醍醐味と割り切っています。

午後:お昼寝タイムとパパの静寂な戦い


午後はお昼寝の時間ですが、ここでもひと悶着。抱っこして揺らしても、布団に下ろすとすぐに目を開ける赤ちゃん。再び抱き上げるたびに、「昼寝ってこんなに難しいのか…」とため息が出ます。

でも、ようやく寝てくれた時の静けさと達成感は格別です。この間に家事を片付けたいところですが、静かな時間に本を読んだり、コーヒーを飲んだりしてリフレッシュすることも大切だと感じています。

夕方~夜:パパ育児の山場


夕方になると赤ちゃんの機嫌が不安定になりがちです。抱っこ紐であやしながら夕飯の準備を進めますが、なかなか手際よくいきません。夫婦で協力しながら赤ちゃんをお風呂に入れる時間が、一日の中でも特に賑やかなひととき。

お風呂上がりの赤ちゃんがタオルに包まれてニコニコ笑っている姿を見ると、「今日も頑張ったな」と少しだけ報われた気分になります。

パパの育休、育児から学ぶこと


育休を取得して改めて感じたのは、「育児は想像以上に大変だけど、それ以上に得るものが大きい」ということです。赤ちゃんとの時間を通じて、忍耐力や工夫する力が鍛えられるのはもちろん、今まで気づかなかった家族の絆の大切さを実感するようになりました。

バタバタした毎日ですが、赤ちゃんの成長を目の当たりにするたびに「この瞬間を見逃さずにいられることが幸せだな」と感じます。

育休を取ることに悩んでいるパパがいたら、ぜひチャレンジしてみてください。育児のリアルは大変ですが、その分、かけがえのない体験が待っています。

明日もバタバタの予感!


今日も赤ちゃんが寝た後に、ようやく一息つきました。明日もまたバタバタした一日が待っていることでしょう。でも、その中にこそ喜びや成長の瞬間が詰まっている。そう信じて、明日も全力で赤ちゃんと向き合いたいと思います。

育児に奮闘中のパパたち、一緒に頑張りましょう!

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