「若い頃に戻りた〜い」という人の気がしれないって話。
今年32歳になる僕は、同い年や僕より上の世代の人達が話す
「20代のあの頃に戻りたい」とか、「若いっていいなぁ〜」とかをよく聞くけど、僕は戻りたいやあの頃が良かったとは全然思わない。
だって“若い”って辛いじゃん
あの思春期のモヤモヤ、何が正解で何が不正解か分からないずっと出口のないトンネルの中にいる感じ僕はぜっっったいに戻りたくない。
どう考えたって年重ねた方が生きやすいと思う。
32歳の僕の方が、自分自身をどういう人間か思春期よりは分かってきてるし、人を見る目も養わせれて色んな人生経験もある。
こんなに生きやすい事はない。
だから僕は思春期のモヤモヤをもう一度経験するくらいなら、肛門にバナナ刺しながら町内を一周したほうがマシだ。
僕の思春期時代はジメジメして、人の事を妬んで
拗ねて羨ましがるの繰り返しだった。
人生経験なんて皆無だから、恋愛の仕方とか
モテ方とか分かんなくて、思い出すだけで粉々に砕け散って無くなってしまいたいくらい恥ずかしい事ばかりしてきた。
何度も「神様!!もう人生が上手くいきません!!今すぐ僕を爆発させてこの世から存在を消してください!!」と祈っていた。
それくらい生きるのが辛かった。
だから同世代の人達が言う
「あの頃に戻りたいわ〜」ってセリフは僕の心を震わせる。
(え…常に爆発したかった10代に戻りたいの…?
あなた達はどんれだけ青春時代を謳歌したんだ。
羨ましい…)と心の中で思ってしまう。
今後僕の人生にタイムリープとか過去に戻るようなSF現象が起こらないことを、切に切に願うばかりだ。
そんな思春期謳歌出来なかった僕は今、ラジオをやってます。
よければ聞いてみてください。
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