スポットライトの外側
スポットライトの下で踊るストリッパーの人達
ライトの下にいる女の人が僕達に見せてくれるのは
完成され、努力と想像力の結晶である踊り
この踊りの中に、踊る女の人の人生が乗り移ると僕は思っている。
「どういう気持ちで」
「どんな理由があって」
もし悲しい気持ちでストリップをやっていたとしても、彼女たちはそんな悲しさ等全く見せない
だからこそ、そこに魂が宿ると思う
色んな負の感情を心の内に秘めて、彼女たちはステージでスポットライトを浴びて一糸まとわぬ姿になる
そんな彼女たちは声も出せず約20分程踊る
そして踊った後写真撮影があれば、またステージ出てきてお客さんに写真を撮ってもらう
その時初めて僕は、彼女たちの肉声を耳にする。
スポットライトの下あれだけ完璧に踊っていた彼女たちの肉声を聞くと僕は少し「キュン」とする
多分ギャップなのだと思う 時には可愛らしく、
時には官能的に、時には挑発するような瞳で客席を
見る官能的な彼女たち。
特に「キュン」とするのは
妖艶に艶っぽく踊っていた彼女たちの声が
少女のように可愛らしい時
ギャップにやられる
スポットライトを浴びた後の、スポットライトの外側でお客さんと和気あいあいと話す彼女たち
彼女たちがこれからもスポットライトを浴び続けれる世の中で、楽しい世の中であってほしいと切に願う。
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