第四章 トヨタ自動車サッカー部 コニカカップ優勝
1991年11月3日
トヨタ自動車vs本田技研
国立競技場に当時としては多い観衆25000人を集めて第二回コニカカップ決勝が開催されました
コニカカップは、その後のナビスコカップ、ルヴァンカップの全身です
試合は
トヨタ自動車 本田技研
前半
20分 ゴール 1対0
23分 1対1 ゴール
32分 ゴール 2対1
36分 ゴール 3対1
42分 3対2 ゴール
後半
50分 3対3 ゴール
77分 ゴール 4対3
81分 4対4 ゴール
延長前半
100分 4対5 ゴール
延長後半
116分 ゴール 5対5
119分 ゴール 6対5
前半だけで双方合わせて5点が入る壮絶な打ち合い
後半も点を取り合い4対4のまま延長に突入
延長前半に入りこの試合初めて本田技研にリードを許し
試合の流れとしては
「このまま負けで終わりか・・・・」
という雰囲気がベンチに充満・・
(準決勝までは延長Ⅴゴール方式 決勝だけが延長前・後半をやる)
「レギュレーションに救われた!!!」
延長後半に入りトヨタが同点に追いつき
「このままPK戦か?」
と思われた119分に“ライオン丸”クリシューマ選手の決勝ゴール
得点、両チーム合計11点
シーソーゲームと言うより、120分間かなり高低差のあるジェットコースターに乗っていたようなゲーム
劇的な勝利!!!!そして優勝!!!
この時はプロではないので優勝プレミアムはなく、副賞のコニカカメラの現物支給と熱海での優勝温泉旅行がご褒美でした(笑)(笑)(笑)
今思えば
「残りの優勝賞金はどこに行った???」(笑)(笑)(笑)
有終の美とJリーグ開幕へ期待がつながる優勝でした
次回は、ヤマザキナビスコカップ、Jリーグ開幕です
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