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2024年に出版したもの【本の一部・一般向け雑誌の一部】

2024年に書いたもののうち,書籍の一部や,一般向け雑誌の一部になったものをまとめていきたいと思います。


Personality development and community characteristics

Routledge社から出版されたハンドブック”The Routledge International Handbook of Changes in Human Perceptions and Behaviors”に,1章が掲載されています。児童期や青年期に居住した地域の特徴が,現在の個人差特性に影響する可能性を報告しています。

Mieda, T., Yoshino, S., & Oshio, A. (2024). Personality development and community characteristics in childhood and adolescence. In Kanako Taku & Todd Shackelford (Eds.) The Routledge International Handbook of Changes in Human Perceptions and Behaviors. Routledge.

HSP研究への招待

飯村周平先生編集の書籍『HSP研究への招待:発達、性格、臨床心理学の領域から』に,『環境感受性とパーソナリティ特性』という章を執筆しました。環境感受性(いわゆるHSP)と各種のパーソナリティ特性との関連についてまとめた内容です。

学び・育ち・支えの心理学

中谷素之先生らが編集するテキスト『学び・育ち・支えの心理学―これからの教育と社会のために―』に,『非認知能力』のコラムを執筆しています。

旬刊経理情報

経理・税務・金融・証券・法務などの企業の実務担当者に必要な新制度・実務問題を伝える雑誌『旬刊経理情報』に,『性格情報の社会への応用について考える』という記事を執筆しました。

教職研修

教育開発研究所発行の『教職研修』2024年8月号に,子どもと社会の現在地というシリーズ記事のひとつとして『蛙化現象の流行という現象』という記事を執筆しました。よく話題になる蛙化現象についての簡単な解説です。

心身論の挑戦

早稲田大学の教員で1冊の新書を刊行しました。『心身論の挑戦: 最先端の学際的アプローチから』です。この中で『成人のパーソナリティと心身』という1章を執筆しています。

科学

雑誌『科学』2024年11月号に,『流行する性格検査MBTI』という記事を執筆しました。

依頼されて執筆する機会も多い1年間でした。やはり常に〆切があって,なかなかストレスフルではあります(なんとかしてはいますが)。

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