見出し画像

2024年のまとめ

昨日は,2024年12月をまとめましたが,今回は2024年全体でよく読まれた記事をまとめていきたいと思います。2024年によく読まれた記事,ベスト10です。


第10位

第10位は『収束的妥当性と弁別的妥当性』です。心理テストや検査を作成するときに妥当性の検討は不可欠ですが,そのひとつの検討方法が収束的妥当性と弁別的妥当性を考えることです。

第9位

第9位は『研究者RPG(4):一流研究者たちの被引用回数』です。これもずいぶん以前の記事なので,また数字は変わってきているのですが……改訂版をそのうち投稿した方が良さそうですね。

第8位

第8位は『ゴールドウォーター・ルール』です。これは「精神科医が直接診断していない公的な人物に対して,その人物の精神的な状態に対して論じることを戒める」ことを指します。もしかしたら,トランプ大統領に関連して伸びた記事なのでは……と想像します。

第7位

第7位は『日本語版しかない本を英語のレポートに引用する方法』です。これもまたタイトルの通りなのですが,海外で発表しようかと思うときに国内の文献を引用しようとするときには,少し困ったことが起きることがあります。

第6位

第6位は『16 PersonalitiesはMBTIではない!』です。今年10月に投稿した記事ですが,さすがに流行しているだけあって,上位に食い込んできました。

第5位

第5位は『10項目でBig Fiveパーソナリティを測定するTIPI日本語版についてのまとめ』です。タイトルの通りなのですが,研究でよく使用される心理尺度について紹介した記事です。

第4位

第4位は『バーナムの名言』です。アメリカの興行師であり映画『グレイテスト・ショーマン』の主人公にもなったP.T.バーナムの名言を紹介した記事です。あ,「バーナム効果」という言葉でもよくしられていますね(バーナム効果は,バーナム自身が名づけたものではありませんけれども)。

第3位

第3位は『江戸川コナンの知能指数』です。初期の頃の記事なのですが,どうも毎年,コナン君の映画の時期になるとよく検索されるようで……。

第2位

第2位は『良いリサーチクエスチョンを立てるためには』です。2020年に投稿した記事で,何年もの間ずっとよく読まれる記事の上位に位置しています。

最近,リサーチ・クエスチョンに関して参考になりそうな本が出版されていますので,詳しくはこちらを見てもらうのが良いと思います。

第1位

第1位は『音楽をレポートに引用するときはどう書けばいいのか?』です。2022年に投稿した記事なのですが,なぜかここ数年,よく読まれています。理由を考えてみたのですが,もしかしたら全国の卒論などで「ファン心理」研究が増えていることが背景にあるのではないか……と想像しています。

2025年も

2024年も多くの記事を読んでいただき,ありがとうございました。2025年も同じように,できれば毎日,投稿していきたいと思います。引き続き,よろしくお願いします。

ここから先は

0字

【最初の月は無料です】心理学を中心とする有料noteを全て読むことができます。過去の有料記事も順次読めるようにしていく予定です。

日々是好日・心理学ノート

¥450 / 月 初月無料

【最初の月は無料です】毎日更新予定の有料記事を全て読むことができます。このマガジン購入者を対象に順次,過去の有料記事を読むことができるよう…

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?