2020年1月のまとめ
早いもので,2020年も1ヶ月が過ぎようとしています。あまりに過ぎるのが速くて参ってしまいますね。
というわけで,今月も1ヶ月の活動をまとめてみたいと思います。
アクセスグラフ
今月のアクセス数をグラフに描くと,下のようになります。だいたい毎月同じようなグラフになっていて,とてもアクセスが多い記事はほんどなく,また今月投稿した記事はアクセスが比較的多く,アクセスが少ない記事は以前に投稿した記事になっています。アクセス自体があった記事は250程度ですが,だいたい100記事くらいはアクセスが「1」です。
こちらはnoteを始めてから今までのアクセス数をグラフにしたものです。これだけ記事が蓄積されると,きれいなべき乗分布になりますね。ネット上の活動でよく見られる法則がnoteにも当てはまります。
読まれた記事ランキング
では,今月書いた記事のアクセス数ランキングです。今回は,ベストテンを10位から見ていきましょう。
10位:平等が不平等を可視化する
ネットの普及でみな平等な情報に接することができるのかと思いきや,かえって差が生じてしまうかもしれないということを考えてみた話。
9位:セルフ・ハンディキャッピングは成績を下げるか
何かの課題やテストがあると自分ができないことをアピールすることをセルフ・ハンディキャッピングと言います。実際にそのようなことをすることは学業成績に影響するのかを検討した研究の話。
8位:良かれと思ってやったことが大きな害を生み出すことがある
「きっと社会に役に立つはず」と信じて行ったことが,後々考えてみると大きな問題を生み出すということが歴史のなかで何度も起きています。「良い」「悪い」とは何なのか,その場では分からないこともあります。
7位:「こういうところがいいんだよね」という言葉
テレビを見ていて思わず子どもが発した言葉から,我々をとりまく雰囲気を考えさせられたという話です。
6位:男女別学と男女共学どちらの方がいいのか......研究結果はどうなる?
東京地域は中学入試のシーズンです。この地域は本当に男女別学の中高一貫私学が多いのですが,実際に男女別学と共学とでは何か違いがあるのでしょうか。この問題について検討した海外の研究を紹介した記事。
5位:かわいくてクシャクシャしたくなるという攻撃性
かわいいものを見ると,ついぎゅっと握りしめたりつねったりしたくなる,ということがあるでしょうか。それが攻撃性の一種として研究されているのですが,その紹介の記事。
4位:秀逸な広告と心理学
正月にそごうの広告が話題になっていました。それを見て思い出した,心理学の教科書にも載っている現象の話。
3位:10項目でBig Fiveパーソナリティを測定するTIPI日本語版についてのまとめ
以前発表した研究の紹介です。ありがたいことに多くの研究でビッグ・ファイブ・パーソナリティを測定するために使われている心理尺度なのですが,その研究の経緯を説明しました。
2位:交通事故死者数が減った理由
日本ではどんどん交通事故死者が減少しています。その理由を考察した論文を読んでみたという話です。
1位:やっぱりカップルは顔もよく似ている
カップルは似ているのか似ていないのか,という問題は誰もが抱きがちで素朴な疑問です。でも,一緒に暮らしていると服装や髪型も似てくるかもしれませんので,髪型も服も消して化粧もしていない写真でも似るのかどうかを検討した研究の紹介。
アクセス数と売り上げ
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