Dear "星空のように"

星を結べば 星座になるけど
人は結べば 仲良く出来るかな

どの星も
ひとつひとつ ちがうけど
どこも おかしくないよ

人は何故 喧嘩をするの
星は何故 喧嘩をしないの

もし 僕らが
星と同じ命なら
いつか 幸せが来る

ちがう星でも はじめは同じ
星空の仲間だから

僕らが星なら 離れたままで
近づくことも出来ないけれど

それが美しさの秘密なら
僕らは何故近付きたがるのだろう
光りたがるのは僕らのサダメ？
僕らは星には なりきれない
だけど夢くらい見てもいいよね

人が星を結べられるのなら
人が人を結んでもいいよね
ちがう星が手をつなげるのなら
僕らも手をつないでみようよ
このキラキラとした星空の下で


新しい星を 人はさがすけど
僕らは何を求めるのかな

つらいときも うれしいときも
そばに だれかがいればいい

新しさだけじゃ 満たされない
古さだけでも 物足りない

欲張りで 意地悪な僕を
誰も 叱りやしないけど

きっと何かが 見つけれるはずさ
新星のように

ほんとかどうか 誰も知らない
だから欲張りの僕が行くんだ

ひとつ見つけて 何かを失くす
失くしたものは もう手に入らない
それは時・夢・幻の未来？
記憶からは消えることのない
何も失くしたりはしないはず

ひとつの星が消えるときに
ひとつの星が命を宿す
どんなに小さな命であっても
喜びをもたらしてくれるから
この広々とした宇宙の下で


必ず出会える 未来という君
何も知らない 無垢な君
僕にないもの みんな持ってる
僕も欲しいな 君のすべてが

結べばもっと かがやけるから
手をつないで もっとかがやきたいから
自分から つないでみようよ
星空のように