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4代目カローラ セダン 1600GT
この車、ある意味では理想型なのである。
セダンというのはパッケージングからしても車のあるべき姿だと思うけれど、理想は追求すればするほど凡庸に見えるのは仕方ないところ。
でもそのステルス性というか、世の先入観はセダンとスポーツ性は親和性がないとされるが、特にカローラなんて車種はかつてはファミリーカーか商用車の代表だったから、走りがどうのという車じゃなかった。
そういうのはレビンやトレノをどうぞ、というわけだ。
しかし、その手のやつは若い人向けという風潮があって、おじさんたちは大人しくセダンなんかに乗っていたのだけど、あの熱い走りが忘れられない人たちは少なからずいたのである。
FFになってもGTはあって心臓はあの「4A-GE」だったけれど、ぼくはこのボクシーなFR「2T-G」のGTが好い。丸目四灯なのも好ましい。
あ、いや先日同じ4代目カローラとすれ違ったので。
社会人になりたての頃、商用車というとこれのバンだったんだよなァ。