名古屋風あんかけスパゲティ
ビーフコンソメかダシダがあればいい線にたどり着けるのが分かったので、我が家のあんかけスパはアップグレードしたのである。
前にも書いたと思うが、ぼくは勤め先の近所にあった喫茶店がランチに出す「ポークピカタ」のあんかけが好きだったので、家でもやりゃあよさそうなモンだが、コンロが三口なので、ソースに一口、パスタを茹でるのに一口。
そして途中からスキレットを温めたり、それにたまごを敷いて焼いたり(見えないけど、今回もたまごを敷いてある)するから、どうしてもピカタにまで手が回らないのだ。
ナポリタンもそうだが日本で食される「和風」スパゲティは、欧米のパスタをソースで和える、というのではなく、がっつり炒めるのがキモだ。
これも茹でてから油を絡めて、ざっと炒めてからスキレットに乗せる。
太麺だと水分が飛びきってしまうことがないので、もっちりした食感はそのまま味わえるのだ。
しかし、なんでこれが関東の人には受け入れられないんだろう。
名古屋はCoCo壱の運営会社がパスタデココというあんかけスパのチェーンを展開していて、東京のは撤退してしまったが今度は関西へ出店するのだそうだ。
旨いと思うんだがなァ。