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ほっつきある記45

空が高くなってきた
アストンマーチンも実用的になってきたんだな
南武線
坂の途中

ここまでNIKKOR-H Auto 2.8cm F3.5。
ここからMicro Nikkor Auto 55mm F3.5。

マクロっぽいこともしてみる
28mmが最短60cmまでしか寄れないストレス発散
むろん遠景も撮れる
いつも思うのだけど、よくこれだけごちゃごちゃなのを捌けてるよな、と
帰り際にうっかりシャッター押しちゃった
モノクロに

このレンズは1963年に発売されたらしい。
となれば世はモノクロフィルムの時代だから、この時代のレンズならモノクロも良かろうと。
しかも軟調が好い。

なんでもいいけどウチにあるNikkorは、ぼくが生まれる前のばっかりやな。

話は全然変わるが。

これは1960年頃のカメラの価格表だが、ライカM3はズミクロン50mmがついて240000円となっている。
当時の大卒初任給が平均13000円とされているから実に約19か月分にもなる価格である。
今年の大卒初任給が22万ほどだから19か月というと418万円くらいということになる。
それを思うと現在のライカのM11-Pが150万ほど。
アポズミクロンとかではなく普通のが40万くらいで買えるようなので併せて190万ほど。
存外に頑張ってる感じなのかも知れない。

まあ買えない。

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