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アポロ

1969年7月16日13:32UTC(現地時間午前9時32分)サターンV型ロケットはケネディ宇宙センターから発射され、同20日Neil Alden Armstrong, Michael Collins, Edwin E. Aldrin, Jr.ら3名の乗せたアポロ11号は月面に着陸する。

“Houston, Tranquility Base here. The Eagle has landed.”
「ヒューストン、こちら静かの海基地。イーグルは舞い降りた」
Neil Alden Armstrongのこの一言から始まる地球との遣り取りは後世に残るものとなる。
“I’m, ah… at the foot of the ladder. The LM footpads are only, ah… ah… depressed in the surface about, ah…. 1 or 2 inches, although the surface appears to be, ah… very, very fine grained, as you get close to it. It’s almost like a powder. (The) ground mass, ah… is very fine.”
「いま着陸船の脚の上に立っている。脚は月面に1インチか2インチほど沈んでいるが、月の表面は近づいて見るとかなり…、かなりなめらかだ。ほとんど粉のように見える。月面ははっきりと見えている」
“I’m going to step off the LM now.”
「これより着陸船から足を踏み降ろす」
“That’s one small step for (a) man, one giant leap for mankind.”
「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である」

僕は1966年生まれなので3歳の頃の話だから、残念ながらこのアポロ月面着陸のニュースは覚えていない。
1970年の大阪万博には行った記憶があって(ずっと大人のお尻を見ていた記憶。並んだからね〜)そして1972年のあさま山荘事件はテレビが延々と放送していたニュースとして、モノクロの画面と共に覚えている。


あれから幾星霜。
叶った夢と、消えていったモノ。

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