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紅葉と銘機

Lucky Color200
Kodak Gold100
Kodak Gold100
Kodak Gold100

もう10年以上前だがFujica35EEというカメラを使っていた。

AUTOにしているからシャッターボタンが飛び出ている

まともなカメラの写真を残していなかったので申し訳ない。
カメラ自体の詳細はこちらに置いておく。

まっ四角で大変持ちにくい。
そこそこ重さもある。
巻き上げレバーが底部にあったり、フォーカシングが背面にあるダイヤルだったりと操作に戸惑う。

シャッタースピード優先のAUTO設定ができるのだけど、そこにダイヤルを合わせるとシャッターボタンがぴょこっとせり上がってくるのはおもしろい。
マニュアルでの撮影も可能で、そのときにはシャッターボタンが下がる。

ただこのカメラはユニークさよりもレンズの出来のよさではないか。
リンク先を読んでいただくと分かるが、当時はかなりの高評価である。
いくつかある「和製ズミクロン」のひとつだ。
高性能レンズのひとつの指標がズミクロンだったのだから仕方ないとはいえ、なんでもかんでも国産の高性能レンズは「和製ズミクロン」なのである。

できれば一度上の写真をクリックして拡大して見ていただきたい。
ピントが合っている中央部分などは相当に解像しているのが分かると思う。

たしか中古カメラコーナーのショーケースで、かなり奥の方にあってとても安価だった。
慣れない操作や重さにブツクサいいながら、なんだかんだ言っても、このレンズの良さから結構長く持っていたカメラだ。

これらの写真は当時(10年くらい前)の今ごろ(11月中旬)の愛知県豊田市の「香嵐渓」のものだが、今年の紅葉はどうなんだろう。
やはり遅いのかな。

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