素ラーメン
出汁を煮干しと昆布でひいてしょうゆと混ぜるだけのスープ。
ということは無化調なわけで。
ぼくは味の素とか普通に使うし、そういったことにナーバスになるタイプではない。
でも散々色んなラーメンを食べ、または作ったりしてきて、ポンとこういうラーメンに出くわすと(もうこれでよくね?)とか思うわけである。
身体にいいラーメン
まぁないよね笑
でもこれだけシンプルなものだと良くはなくても、それほど悪くもないんじゃないかと思ったり。
だからといって毎日食えるとかではないんだけど。
懐かしい味
うどん出汁に中華麺を入れて食べた時にも思ったけれど、むかし、ぼくが子どもだった頃のラーメンってこんなだった気がする。
ぼくの家の近所に限ったことかもしれないけれど、あの頃ってラーメン専門店というのはあまり見たことがなくて、ラーメンというと町の中華料理店で食べるものだった。
ところがぼくが好きだったラーメンは中華料理店のそれではなく、居酒屋が昼間に営業している時に出しているラーメンだった。
やはりそれは和風だしのような味わいだったと記憶していて、カウンターに置かれているおでん鍋に入っているたまごをラーメンに入れてもらうのがものすごいごちそうだった笑
今日食べたラーメンはその記憶を呼び起こすものだったのだ。
ごちそうさまでした。