和ルボナーラ
いや普通にパスタでやればいい、というのはよく分かる。
なにも日本そばでカルボナーラを作る必要などどこにもない。
でも人間には「魔がさす」ということはある。
しかもぼくの場合は「往々にして」ある。
魔がさしまくりだ。
そんなわけで「和ルボナーラ」なるものを作った。
白髪ネギなぞ刻む心の余裕など平日の昼にはない。
見た目があまりに違うのにはワケがある。
冷凍庫を見たら冷凍そばが2つあった。
家人がうどん派なので我が家はうどんの家だ。
そばが冷蔵庫にあるのは奇跡に近い。
というのも先日
どうしてもそばが食いたい。食わないとたぶん死ぬ。
というくらいそばが食いたくて、家人を拝み倒して買って来たのだ(ぼくの小遣いから)
この2つあるそば。
ぼくが食わない限り永遠にある。
そしてなによりだ。
今日のぼくはいつもにまして
腹が減っていたのだ。
なので2ついってもうた。
しかし用意した調味料は全て1人分であって、もうその事が頭からすっ飛んでいた為に圧倒的に調味料が足りない、という状況に陥ったわけだ。
しかしまぁ作ったのは俺だ。
俺がなんとかするしかねぇ。
かくして腹がはち切れんばかりだ。
もう高校生ではないのだから、いくらなんでも多すぎる。
これで痩せようとか思ってるってんだから笑わせるぜ。
さて肝心の和ルボナーラだが、なかなか旨かった。わさびがいい仕事をしていて、カルボナーラにありがちな、くどくて途中で食い飽きるという罠には陥らなかった。
でもまぁ...。
再戦はないかな...。
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