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死にたい人に送る体験談

私は大学時代に1年間カナダ留学した経験がありますが、これから留学生活で最も辛かったことについてお話ししようと思います。

現地のバーでお酒を飲んでいたけれど、金曜日の夜だったのでものすごく混雑していました。
誰かが手招きしているのに気づいて向かうと、現地の男性に「俺がいるから大丈夫だよ」と抱きしめられました。
彼の友達らしき人に「彼女(私)を守っているんだ」と言っているのも聞こえたのです。

彼は東海岸出身だけれど私の留学先から車で約3時間かかる地域に住んでいることが判明しました。
そこでFacebookアカウントと連絡先を交換して別れたのですが、私が人混みで守ってくれたことのお礼をしたら既読無視されてしまいました。
忙しいかなと思い、2〜3日後に元気にしているかと送ったら再び既読無視です。
もうこの人のことは忘れようと考え、恋愛するしないに関わらず同じ大学の友達と遊んで楽しもうと決めました。

年末になり、彼の近況が気になった私はFacebookページを見ることにしたのです。
すると元カノとのラブラブ写真が大量に出てきました。
彼の地元の海でデートしている写真、クラブで楽しそうにしている写真、おそろいのGジャンを着てハロウィンかぼちゃを持っている写真、描いた作品を持って一緒に並ぶ写真(カナダでは飲食店内で絵を描くイベントがよく開かれます)などです。

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