最終面接.
あの面接前日の心地の悪さは大学受験を思い出す.
サボってきたという訳ではないが,自信が湧かないあの現象である.
就職支援センターで面接練習を行ってきたが,
「ほぼほぼ完璧です.自身を持ってください.」
と言われた.
自信のなさがにじみ出てくると同時に,本当にこの受け答えで大丈夫なのかという疑念が残っていた.
完璧と言われると本当にこの人は正しいことを言っているのか心配になるし,ボコボコにされても心配になる.
結局,自分が一番安心するフィードバックが分からない.
最終面接攻略動画を観たが,最も重要なのは熱意という何とも大雑把で参考にならない動画であった.
別に最初から熱量が無いと受からないのでは?と思う.
前日に車の後部座席でひたすら想定質問の回答練習をしていたが,正直役に立たなかった.
結局,面接官自体,そんな決まった質問の回答暗記大会を行いたいわけではなく,人柄というかナチュラルな振る舞いをみたいという意図が垣間見えた面接であった.
面接自体は最悪の出来とは言わないが,可もなく不可もない面接であったと総評する.
なんか,雑談ではあったものの,たまに鋭い角度から質問が来て焦燥感があった.
頑固に自分の理論を展開してしまったが,素直に自分の非を認めた方が好印象であった気がして後悔をしている.
夏に参加したインターンの早期選考は1社でまあまあ長い期間参加したのに加え,他社とわざと被せるような日程であったので,早期はこの一社である.
インターンに参加をしてここで働きたい(部署は絶対違う部署が良い)と思ったので,第一志望として今は考えている分,落ちた時のショックはかなり大きいと思う.
最後に合格を匂わせる発言をされたから落ちたら本当にショックが大きい.
面接から数日が経ったが未だに結果が気になって落ち着かない.
他の企業のエントリーをする気にもなれない.
文武両道から逃げてきた代償である.
これまでに溜まっていた研究を片付けていたら5日連続学校に行くという前代未聞の状況になった.
ネットワークの構築が全然進まないのである.
今日,インターネットに全ての機器が接続できたので,これで安心して遠隔で実験できると安堵していたが,IPアドレスの振りあての変更を遠隔でミスったせいでまた,遠隔で実験ができなくなった.
来週発表なのに詰んだ…
ミーティングまで予定が詰まっているのに…
研究も就活の中途半端だが,日経225の入社と卒業のどちらも実現するのか疑問である.
実現したら世界一コスパの良い学生生活として本でも書こうかな…