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LINEの功罪

ぼくはLINEが嫌いだ。嫌いだが、仕事上、嫌々ながら、というよりも、もう限界を超えていて、これから離れた生活をしたいと思っている。実はせっかくの休日もLINEで朝、起こされた。どうでもいい仕事の話を、しかも、朝の7時にだ。とりあえず、目が覚めてしまったから、生ゴミの日でもあり、ばあちゃんのデイの日でもあったのでしょうがなしに起き、自分の部屋と台所とばあちゃんのゴミをまとめて捨ててから、自分とばあちゃんの朝食を用意し、洗濯をしようかと思ったら、洗剤がなく、とりあえずはばあちゃんをデイに送ってから、また、二度寝をした。で、11時分頃起き、LINEをみたら、また、ぼく宛にメールが会社から入っていた。ぼくは休みだよ、今日は!明日でもいい内容じゃないか!阿呆か!!と思いながら返信をしていたら、さらに話が大きくなり、他の上司も出てきたりして、その処理に30分くらい費やされた。朝から二本のLINEにせっかくの今日の気分を害されたので、床屋に行ってスッキリしてやろうと思ったら、先月から行きつけに決めていた新しい床屋の休みは、なんと、月曜休みではなく、今日だった。ついてねーなと思いながら、じゃ~気晴らしに自分に秋冬用のズボン(死語)でも買ってやろうと、この前、嫁と行った、比較的近くにできた商業施設のワークマン女子(また、ワークマン・笑)にでも行くか、と、途中にある氏神様に「いつもありがとうございます。最近、仕事が面倒くさいことになっております。できればそういうのから、わたしをお守りいただけすよう、よろしくお願い申し上げます!」とお願いをし、さらに途中、昼食にとセブンでまたメロンパンとコーヒーをもとめ、車の中で食べてたら、また、会社からLINEが入って来た。明日のデイの送迎の件である。これはまー今日やらなきゃいけないことだからしょうがないんだけれど、明日のあまり意味のない会議の為に、複雑な送迎パターンを組まなくてはいけないので尚更なのだが、やるせない気持ちのまま、それを消化した。結局、それに1時間もかかってしまい、コンビニに悪いので、タバコやら追加のコーヒーやら、余計な買い物をし、そこをあとにした。ようやく、目的地である商業施設に着き、早速、新たなズボンを探していると、今度は息子からLINE電話が入って来た。と、思えば、その後に、今度は嫁から息子から連絡入ると思うけど、とメールが入っ来た。ウザイ。ほんにウザイ。おちおち買い物もしてられない。ま~、息子と嫁のはぼくの為の連絡だったので別にいいのだが、なんだかなぁと思ってしまった。だが、LINEとは違う話なのだが、悪夢の連鎖はそれだけではなかった。息子にも嫁にも返答をし、息子が約束していた時間より相当早く来てくれる(嫁の作ってくれた料理を運んで来てくれる)連絡だったので急いでズボンを探さなきゃいけなくなり、3着選んで試着をし、もうワンサイズ、大きなものがいいかと、試着したものが吊り下げられていたコーナーを物色していると、隣から同い年くらいの女性が無言で割り込んできた。それだけでも少しむかっ腹たったのだが、自分用に取っといたズボンまで勝手に取る始末。さすがに「これはわたしが取っているものです」と伝えて、あ、そうですか、的に手を離し、ぼくが試着したものを丁寧に返したりしてるうちに、なんと、それを持っていきやがったのだ!信じられない、、、。どうやら、旦那にその色のそのサイズを持って行きたかったみたいだが、でも、こちらが試着したものを戻したりしているどさくさに紛れて、しかも、これはわたしが取っているものです!と主張したものを、なにも言わず持って行くか!?普通。朝からの怒りの連鎖でさらなる怒り現象を引き起こしてしまっているのはわかっていたが、とんだ1日である。結果どうなったかというと、旦那にはサイズが大きかったらしく、後になると目を付けていたズボンはもとの場所に戻されており、例のオバサンの旦那が1度履いたものでさらに気分が悪かったが、そのサイズのものはそれしかなく、ワークマンは人気があるものは売り切れが早いので、しぶしぶ買うこととにしたのだった。しかし、こういう人たちっているんだね~。まったく、ひとのことなど考えもせず、自分たちのことばかり優先する。これって、LINEでも一緒であり、一方的に相手に連絡をする。理由、便利だから。でもね。生活とかにはリズムがあり、これを連絡すれば相手はどうなるのかなんて、まるでお構いなしなのだ。だから、休日でも躊躇なく連絡が入ってくる。で、こちらが相手が休みだから、敢えて報告せずに次の日電話で詳細を伝えようとすれば早く報告せいと言う。本当にLINEがつくった功罪はでかいと思う。便利が故に、いろんな我慢ができなくなっているのである。もちろん、相手への文面通した配慮まで。ほんとクソである。だから、ぼくは次の仕事はLINEをあまり使わない職場を選びたいと思う。ほんとうにクソだ。こんなのテクノロジーでもなんでもない。なんなら、電波の届かないところに住んでやる、ど阿呆が!!と、言葉が非常に汚く、お目汚し申し訳ないが、本当にそう思うから、そのまま書く。あ~、ウゼー、あの初老カップル!!(結局、言いたいのは、そこかい・苦笑)

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