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初めての田圃

すっかり秋めいてきました。早朝の空気がピンとして心地がいいですね。

さて、私は相棒と今年人生初のお米つくりをしました。放田されていた田圃を昨年にお借りしていたのですが、数年間放置されていたので雑草と土の状態が良くなく耕作しないといけないという事で、草刈りと耕作を続けてきました。

そして、今年6月の田植え。と言っても、機械がしてくれましたが(笑)

田圃をお借りするにあたって、ご協力を買って出て下さったはてなマーク自治会長さん(自称 農会長さん)と、耕作など機械を使用する際にお手伝いをしてくださった農会長さんの御親戚の方に支えられ、今回のお米作りができたのです。

様々な作業の日程が私達の都合と合わずとも、お二人で作業を進めて下さいました(ごめんなさい汗)

除草剤を使用しなかったので稲穂の間に生えた草取りをするのですが、それも長い間放置していたら雑草がかなり大きくなってしまい、兄弟を呼んで手伝ってもらいましたが、7月の炎天下の中なので頭が痛くなり2時間でギブアップ(>_<)

そのおかげで稲穂より背が高く育ってしまいました。

そしていよいよ稲刈り。

折角の体験なので手狩りで稲刈りをしようとノコギリ鎌を持ち、いざ稲穂の中へ・・・。

雑草が多いわ大きいわで稲穂と雑草を分けながらの稲刈りは、もはや草刈り!?になってしまい、思った以上に苦戦。

農会長さん曰く、普通の稲刈りの倍時間かかっていると・・・。

それでも三人いて3日くらいで終わるだろうと高を括っていたのですが、一向に終わらず・・・。

私と相棒が居ない間にも、農会長さんはお月さまが見える時間帯まで稲刈りを進めて下さっていました。

2021稲刈り

(赤い繋ぎが私です。)

夕方になれば「無理しないで帰りよ。後はわたしが遊ばせてもらうから」

そう言って稲刈りをして下さっていたのです。

そして、最終の脱穀から袋詰めまで農会長さんの御親戚の方にもお世話になり、昨日待望の玄米ができてきましたぁ(#^^#)

本当に何から何までお世話になりました。ありがとうございます。

手狩りしてだて掛けをして乾燥させるという昔ながらのやり方。この束ねて藁でくくってかけるという作業がまた楽しいの(^^♪

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少し自宅に持ち帰り、神棚に納めさせて頂きました。

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ピカピカの新米です~!

私は玄米食なのでこのまま頂きます。

本当に貴重な体験を通し、また人生の先輩である農会長さんの名言や知恵、すごく為になる知識を教わりながらの農作業は私達にとって忘れられない大きな宝となりました。

ご縁がご縁を呼び、人と人がむすばれていくという新たな横の繋がり

が、自然に和となり輪となり環になりました。

全ては循環。

最初は、できるの?やってみる?まぁできなくても当然だし・・・そんな感じで始めた田圃。

それが、ちゃんと玄米になったのです。肥料もやらなかったので出来高は思った以上に少なかったのですが、やり切りました。

可能性を広げるのは自分次第合格不可能を可能にするのも自分次第だということです。

やる!!!と、決める事。

その意図した気持ちが大成功に繋がりました(*'▽')

お世話になった方々へ、この場をお借りして改めて深くお礼を申し上げます。ありがとうございました。

さぁ!!次はこの田圃を使用しての畑作業に挑戦です。

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