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真性S女 アトリエ・エス と行く万葉のたび

第二十回 都を遠み

犬養先生が若き日、国語の教師をやっていたころの教え子に、
作曲家・黛敏郎さんがいます。

記事に書かれているように黛さんは、巻一-五一 志貴皇子の歌

   采女の 袖吹きかへす 明日香風 都を遠み いたづらに吹く

に曲をつけて先生に献呈しています。

大阪大学合唱団による男声四部合唱の録音があるのですが…

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