Weekly Squardle番外地 2023/4/10編
Wordle亜種の中でもかなり限界を攻めているWeekly Squardleの記録
そもそもSquardleって何
これです
上記のものは初手で「STORM」を入れた場合のもの。
黄色く左右に矢印が出ているものは左右のどこか別な個所にその文字があることを示し、赤なら上下・オレンジなら上下と左右に1つ以上存在する。 同じような盤面を持つWaffleと違い穴の向こう側も検出可能。
黒はそもそも盤面にその文字は存在せず、白は存在するが上下左右の直線上には存在しないことを示す。おそらく濃い白はヒントも盤面に出ておらず、半透明の白はヒントが出たやつだと思う。説明に書いてなくて断定できへん
色付きヒントはもちろん白も早い段階でなかなかに強力な手掛かりになる。よくこんな都合よく全種類出たな
正解に複数個同じ文字がある場合はWordle同様複数個入力しないと出ない。実戦で使ったことないから大して覚えなくてもいいんじゃないっすかね
見ての通り1回の入力で水平と垂直の両方向に入力可能だが、その代わりに自分で入力箇所を選ぶことができない。入力箇所は水平上+垂直左→水平中+垂直中→水平下+垂直右をループする。一旦通り過ぎて入力回数がもうない場合ほぼ詰むケースも十分ありうる。ただし水平と垂直の組み合わせを両方揃えた場合のみその箇所への入力がスキップされるため、例えば最後の1列だけを残した場合はその列だけに繰り返し挑戦できる。
こんな無茶苦茶なルールな分回数には十分な余裕があり、初手の10回の他に列を揃えた場合ボーナスとして1回分増える。現実的に26文字すべてを簡単に試行可能なため、慎重に挑めば初見でも善戦できるのではなかろうか。
結果
苦戦してない?
本題
Weekly Squardleがこれです
5*5を8手スタートで埋めましょう。アホか!!!!!!!
入力個所が多い分当然ボーナスの獲得数も多いがそもそも8手しかないので右や下の列は1回しか入力チャンスがない。左上の方をなんとかして1ループで導き出さないともう助からないゾ♡
どうするんすか?
25マスもあるので意外とデイリーほど入力に対して黒が出ることは少ない。どっかしらに何らかのヒントが引っかかる場合が多く、また10個もの単語をきちんと成立させる以上母音の共有も多い。AEIOUのどれかが黒になり推測がしやすくなる場合も多々ある。縦横の交差点(と言っても実質ほぼすべてのマスがそうだが)の辻褄を合わせようとすると候補がゴリゴリ削れていき案外なんとかなるもんである。
実践
「横列の上から1列目」を「横1」みたいに呼んでる縦は左から数えてね
こんなんもう縦1はSTILLとかでしょ…Pは割とどこにでも入るので信用ならんが埋まり始めた時点で十分好スタートと言える。黄や赤ヒントが1つ2つとかザラですよ!
ヌルゲーか??TはともかくIとNが出るのは都合良すぎしかしどう考えても左下はLではなさそうたぶんSTYLEかSTALKなんですよ
本家Wordleでもそうだが緑として出たマスは縦横に同じものがあるかの判別には役に立たない。しかし適当に1文字だけ列をずらして入れても既にある正解の個所を指し示す黄赤ヒントが出て終わりになりがちなのでまず他から当たった方がいいだろう。
ヌルゲーか?????AはともかくBがここまで出るのはあもりにも出来過ぎでしょう横1はたぶんSCAPEで(Eが赤表示なので違う)横2はTABLE縦2はCABINとかでしょ勝ったなガハハ
しかし横3も縦3もABと来てOもUもないとはこれいかにABYSSとかならまだわかるが
横4はLITHEとかLINGOとかでしょ
さすがに適当すぎた。しかしEを検証できたのはよい
今回色々ガバ穴すぎるが本来はこの辺で頭を捻って6手目からの連続正解を引くため試行錯誤し始める。横5はKNEまでまず確定として縦4のLが潰れてるのでKNELLとかKNELTではない。どーすっかな
よ"っ"し"ゃ"あ"!!やったね☆
一度埋まりだすと…つってももう半分以上埋まってるが芋づる式に埋まって行くのでどうにでもなる。しかし1文字外したりして揃えられないと肝心の分かった列を入力する前に終わるので本来油断はできない。
まーそうなるわな…しかし縦4どうすんだこれ
なんなら真ん中あたりとかも見当ついてないがABATEとかでしょ
そういやOが未だ白のままだったしTABLEが潰されたので思い付き。
もう勝負ついてるから
本家Wordleでも頭にAをつけただけの実質4文字の単語が容赦なく飛んでくるのでしっかり候補には入れておく。ぼくの開幕ワードはAVOIDです
今回は活かせなかったものの、Squardleの中盤戦以降は水平に入れたい単語と垂直に入れたい単語が別々のケースが基本である。
そして例えば水平の答えが「FLOWN」で「○L○WN」と埋まっており、垂直の答えが「CLASS」で「CLA○○」と埋まっている場合は正直にそれらを入力せずとも「FROSS」と入れれば両方を1手で埋めることができる。
ここまで極端な例ではないにせよ、「正解するために必ずしも正解の単語を入れる必要がない」のは覚えておきたい。すでに埋まっているマスではそのマスを共有する縦or横マスの候補を調べるため、正答からそこの1文字だけ変えて正解だけは確保し共有列の検出も行うという動きは十分価値がある。